企業看護師や産業保健師を目指す皆さん、なかなか内定をもらうのは難しいですよね。
諦めたくなる気持ち、ものすごくわかります。ですが、諦めるのはまだはやい!!
この記事は、本気で産業保健師になりたい方向けです。
- 産業保健師を目指したいけど、求人がないと言われた
- 面接を受けても倍率が高く難しい
- 未経験、小児科・手術室経験で強みがない
- 難しいからあきらめようと思っている
このような方に向けて、「諦める前に見直してほしい3つのポイント」を未経験で産業保健師になった経験をもとに解説しています。
◇紹介会社にたくさん登録する
◇ひたすらエントリーする
◇もう一度履歴書と職務経歴書を見直す

★Hanaの産業保健師転職履歴★
・産業保健師への転職経験2回
(契約社員→正社員)
・エントリー数20社
・書類審査通過数10社
・転職活動期間9ヵ月(経験談はこちら)
保健師転職の心構え【努力し続けることで夢は叶う】

産業保健師になれる方法は、まずは諦めないこと。
成功者や産業保健師になった人の話を聞いていると「これをやる!と決めた人は成功する」と言います。

そんなわけないでしょ。綺麗事ばっかり。
私もずっとそう思っていましたが、産業保健師は諦めきれず挑戦し続けた結果、正社員になることができました。
目標を達成できるまで努力し続けているから必ず叶うのです。私はこれに気づいてから、私は努力することを地道に続けていこう、と思い過ごしています。
産業保健師になるまでにやったこと
①とりあえず紹介会社にたくさん登録する
②ひたすらエントリーする
③もう一度職務経歴書を見直してみる
とりあえず紹介会社に登録しまくる

保健師求人はありますか?と積極的に声をかけ、今出ている求人を網羅していくことが内定をつかむポイントです。
たくさん紹介会社に登録しましょう。ポイントは、有名なものから聞いたことのないものまで登録することです。
その理由は紹介会社が非公開求人にして、最初から制限をしている場合もあるから。全ての紹介会社に、すべての求人が来ているわけではありません。
私は、ひとつ、ふたつではなく、10社程登録しました。
産業保健師求人は取り扱っているところが少ないので、こちらにピックアップしています。
ひたすらエントリーしまくる

「ちょっと距離がある・・・」
「給料が少ない・・・」
「休みが少ない・・・」
いろんな条件を考えてしまうと思います。通勤距離、給料は生活する上ではとても大事ですよね。
しかし、産業保健は条件が良いほど経験者優遇で倍率が100倍に跳ね上がることもあるので厳しくなります。

産業保健師に携わることができれば、どこでもいい!という強い気持ちのある方はやはり強いです。
「給料がいいから」「楽だから」という理由だけで受ける人も多く、事業所側もそれを非難して慎重に採用しています。
私は、求人があればすべてエントリーしていました。片道1時間半かかるところにまでもいきました。確かに通勤は大変になります。
「面接の練習にでもなれば」「会社を一度見てみよう」「少しでも産業保健師の仕事ができれば」と思い挑戦していました。
今、産業保健師になって言えるのは、会社にはそれぞれの特徴があり、雰囲気も全く違います。いろんな会社を知っていくなかで、自分にどこが合うかを判断する材料にもなりますので、ぜひエントリーして受けてみてください!
興味を引く内容であるか?職務経歴書を見直す
書類選考が通らない方は、職務経歴書を見直してみましょう。
書類は文字でしか自己アピールができませんので、ここで「この人に会ってみたい」と思わせる技が必要です。誰でも書けるようなものは避けましょう。


一番自分をアピールできるものは、志望動機や活かされる能力です。
誰しも何かしらの経験をしてきているので、「自分にはなにもない」と思わないこと。
看護師の経験からも、コミュニケーション力や判断力、協調性などたくさん身に付けてきた部分はあると思います。自分が今後どうしていきたいかを含めて記載できると、企業側に良い印象を与えることができます。
まとめ
産業保健師は、全国に約6000人しかおらず、とても厳しいと言われています。いくつか面接を受けて、諦める方が多いです。
しかし、諦めずに挑戦し続ければ憧れの産業保健師になることができます。
本気で産業保健師を目指しているのであれば、頑張ってください!!何かわからないことがあれば、気軽にご相談くださいね。