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【2024年】看護師国家試験はQBとレビューブックだけで完璧に対策できる!

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今年度、国家試験を受ける人はそろそろ対策を始めている頃ではないでしょうか。

国家試験、落ちれば働くことができないので絶対に合格しないといけないと不安に感じている人も多いと思います。

看護師と保健師のダブル受験を成功させた経験を踏まえてこれから試験を受ける看護学生さんに役立つ情報をまとめています。

・使用する参考書はQBとレビューブックのみでOK
・国家試験対策は過去問から始める
・絶対にやってはいけないことは「他の参考書に浮気しない」

実際に国家試験を乗り越えた先輩たちの意見も多数まとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

看護師国家試験はQBとレビューブックで完璧に対策できる!

まず一番最初に看護師の国家試験対策を始める時にやることは、参考書を購入することです。

参考書はたくさん世の中に出ていますが、一番利用者が多いのはQB(クエスチョンバンク)レビューブックです。この2冊のみ購入すれば合格はできます。

2025年版クエスチョンバンクが4月15日に発売されました!
(2026年版もおそらく同時期です)

QB(クエスチョンバンク)看護師

QBとは・・・
看護師国家試験過去10年分。看護学生にとってマストアイテム
国家試験合格者が一番使ったとされる過去問集です。

これとは別に「必修版」もありますが、必須も一般も過去問は同じで結局は一般問題も勉強するのでこの一冊でOKです。

看護師の国家試験は幅が広いですがこの一冊を全て正解できるくらいの勉強をしておけば合格できます!

レビューブック看護師

2025年2月受験者向けの最新版が発行されました。こちらもQBと一緒に使うと効率良く、国試に出題される全ての疾患が掲載されているので便利です。

レビューブックとは・・・
国家試験に出された疾患や統計、分野別看護が一冊にまとめられた参考書。
レビューブックカバーを自作し、モチベーションアップにしている人もいます。

この2冊をきっちりこなすことで、看護師国家試験に合格できること間違いなしです。

看護師国試でQBとレビューブックをおすすめする理由

この他にも医学書院など有名出版社が出しているものもあります。しかし、この2冊を合格したみんながオススメする理由は以下の3つです。

過去問に焦点を当てている
重要項目が1冊に詰まっている
・2冊が連動しているため使いやすい

QB看護師のおすすめポイント

QB看護師のおすすめポイントは、勉強が苦手な人でもわかりやすくモチベーションが保ちやすいことです。

・正答率が一目でわかる
・問題の選択肢全ての解説付き
・カラーでわかりやすい

勉強すべき箇所が一目でわかる

看護師の国家試験は合格ラインがはっきり決まっていないことが特徴的です。

国家試験は難しい問題もいくつかありますが、合格率が9割近いことから正答率が高い問題だけできれば合格できます。

どこから勉強したら良いかわからない人は、正答率が高いものだけを勉強しましょう。

正答率70%以上のものは確実に正解できるようにしておくと必ず受かります。

問題の選択肢全てに解説がされている

正解した場合も他の選択肢を見直すことで、覚えるペースが一段と早くなり効率が良いです。

「なぜ、この選択肢は当てはまらないのか?」を追求し、友人など他の人へ説明できるまでできたらOKです。

他の選択肢はなぜダメなのかまで答えられるようにしましょう。

カラーでわかりやすい!

QBやレビューブックは、カラーで見やすく勉強に対する抵抗がないので、勉強が苦手な人でも取り掛かりやすいです。

長々と文章だけが綴られているとやる気を失いがちですが、オリジナルのイラストが入っており、可愛らしさがあります。

解説に載せてある表も過去問を全て網羅し、わかりやすくまとめられているので、丸暗記すればOK。

暗記が多い看護師の国試は、イラストや表をそのまま覚えましょう。

レビューブックのおすすめポイント

レビューブックのおすすめポイントは、看護の基本情報や国試に出題される疾患が網羅されていること。

・過去問に出た全ての疾患が1冊でわかる
・何冊も持ち歩く必要がない

過去問に出たすべての疾患が1冊でわかる

疾患を全て完璧に覚えるのは厳しいです。医師なみの知識が必要ですが、正直無理です。しかし看護師は重要なポイントさえ押さえておけばOK。

疾患の特徴をつかんでおけば大丈夫なので、重要な部分をピックアップしてまとめられたものレビューブックなのです。

勉強はこの1冊で十分。何冊も持ち歩く必要なし!

疾患の参考書で学生に人気のある「病気が見える」を何冊も持ち歩かなくて良いのがおすすめポイント。

過去問や模試を解いた後、付箋に追加項目を自分で付け加えて使用すると便利です。

QBとレビューブックは連動しているから使いやすい!

この2冊を購入する時の一番のおすすめポイントは、2冊が連動しているということ。

QB過去問を解いて「解説を読んだけど、もう一度しっかり勉強し直したい!」という時に、参考にすべきレビューブックのページ数が記入されているのです!!

さっと開けて、時短にもなりかなりおすすめです!

看護師保健師国家試験の両立の秘訣【試験対策一年間のスケジュール】はこちらの記事を参考にしてください。

看護師の国家試験対策は過去問から始めるのが鉄則

2022年看護師国家試験はQBとレビューブックで完璧に対策できる!

さぁ、国家試験対策を始めよう!

意気込んで過去問を購入したけど、何から手をつけようか迷いが出てきます。

疾患の勉強からする人、模試のやり直しからする人、過去問から解く人、様々です。

一番おすすめするのは過去問から始めること
そして必修問題から始めること

過去問をベースとすることで問題の傾向も分かるので、はやめに取り組みましょう。

模試の結果も返ってきて、追いつかない・・・

時間がない時は、模試より過去問を優先してやりましょう。

模試は今年度の国家試験を予想して作られているものです。そのため過去問を一通り終えて、基礎が固まった後に一般問題をやる理解が早く、応用力がつきやすいです。

まずは過去問10年分を解くことから始めましょう。時間がない!という方や勉強が苦手な方は必修項目だけを10年分解いてみましょう。

必修問題は夏までにマスターしよう

これから試験対策を始める人は、夏までに必修問題をマスターしておきましょう。看護師の国家試験は出題範囲がかなり広いです。一気に全てを勉強しようとすると、暗記力も落ちてしまいがち・・・

同じ問題を何度も何度も繰り返し行うことで身に付きやすく、後に記憶に残りやすいので範囲を狭くして、まずは絶対に落とせない必修問題から解くことをおすすめします。

1月からラストスパート!最後にやるべきこと

年が明けたらラストスパートです。これまでは実習や学校の試験勉強がありなかなか十分に勉強できなかった人もいるかと思いますが、これからはすべての時間を国家試験勉強に費やしましょう!

「QBをまだ一周もしていない!」そんな人も安心してください。まだ時間はたくさんあります。まずは一通り問題を解くことに集中しましょう。

問題が解き終わったら、基本的な知識は身についてきているはずなので、友人と問題の出し合いをしてみましょう。

オリジナルの問題を考えることは、自分が理解していないと出せません。
反対に、問題を出してもらうことは、過去問慣れを防ぎます。

どちらにもメリットがあるので、机の上で黙々と勉強しているのが苦手な人集中力が切れた時は、このように勉強方法を切り替えるのがおすすめです。

いつも勉強しているグループではなく、他グループの人と問題を出し合うのもおすすめです!

理由は、それぞれ重点的に勉強している分野があることもあり、偏りがあることに気づくからです。

気晴らしにもなり、楽しく勉強が続けられるので、ぜひ周りの友人と協力し合いながら2月本番まで走り抜きましょう。

1月から本気で勉強して合格した人もたくさんいるので、諦めずに頑張りましょう!

全然間に合わない!という人は隙間時間を利用しよう

2月の試験までに「間に合わない!」と焦っている人は、隙間時間を上手く活用することでコツコツと知識が身についていきます。

私の隙間時間
  • お風呂に浸かっているとき
  • 食事前の待ち時間
  • 電車に乗っているとき
  • 出かける準備が終わって出かけるまでの余った時間

隙間時間を利用する時は、参考書を持っていなかったり、開けなかったりする時があります。その場合は、スマホで学習できると上手く時間を活用する方法もおすすめです。

看護師国家試験対策でやってはいけないこと【浮気をしない】

2022年看護師国家試験はQBとレビューブックで完璧に対策できる!

国家試験対策で絶対にやってはいけないことがひとつだけあります。それは、参考書をいくつも買わないこと。

たくさん使えば使うほど勉強した風に見えますが、全て頭に入っているか?と言えばほとんど頭に入っていない人の方が多いはず。

もっと良いものがあるんじゃないかな?
これに載っていない情報もあるんじゃないかな。

このように不安になるかもしれませんが、いろんな情報を見てしまうと脳も混乱してしまいます。

表や図は、同じものを複数回見て、まるごと覚えると記憶に残りやすいです。

同じ感染症対策の表でも、参考書が違うと書かれている順番が違ったり、そもそも入っていなかったりすることがあり、中途半端に覚えてしまいます。

ひとつに絞って覚えるとそれだけしか頭に入っていないので、どこにどんなものが書いてあったか思い出しやすくなるのです。

レビューブックの川崎病の症状の図は、とても印象強く、10年経った今でも思い出せます!

足りない情報は書き込んだり、付箋で貼って補うようにすると完璧な参考書ができます。

同じものを使うメリット

・どこに何がかいてあるか覚えられ、勉強の効率アップ
・表をまるごと覚えることで暗記力アップ

他問題集への浮気だけは、絶対にしないこと!

【看護師国家試験の試験対策】QB・レビューブックまとめ

おすすめの参考書を2冊をご紹介しました。学校によっては指定されているところもあるので購入前に一度確認をしておきましょう。

指定されている方は、指定図書を必ず使うようにして、どうしてもわからないところは、その部分だけを他の参考書で見るようにすると良いです。

不安は付きものだと思いますが、試験当日に自信を持つことができるのはしっかり勉強をしてきた自分です。

看護学生さんが看護師国試に合格しますように!心から応援しています!

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