産業保健師の転職でまず初めに準備するものは、履歴書です。
履歴書は書類選考を通過する際にとても大事な書類となります。丁寧に、礼儀を踏まえて書くことを心がけましょう。
・履歴書をあまり書いたことがなく、正しい書き方がわからない。
・履歴書は手書き、PC作成どちらが良いの?
・書類選考を通過する志望動機の書き方とは?
保健師転職は書類選考で落とされることが多く、履歴書は面接に行くまでの通過点として重要なポイントです。
初めて転職する方でもわかりやすく解説しています。
また、履歴書ダウンロードもできるように準備しているので、PC作成を考えている人はぜひご利用ください。
産業保健師転職の履歴書準備

まず、履歴書を準備しましょう。学生時代は手書きで書いたという方がほとんどだと思います。
しかし、現在はペーパーレス化が進み、Wordで記入したものでもOKなところが多いです。
複数の事業所へ発送するため、時間の短縮にもなりますのでひとつ書いておくだけでOKです。
用紙は指定でなければどこのものでも可。100均でも売っていますし、転職エージェントからも貰うことができます。
産業保健師の履歴書の選び方(手書き or Word)
履歴書は手書き、Wordのどちらでも構いません。
特に指定がなければ、それぞれのメリット・デメリットを確認して検討しましょう。
手書きの場合
Wordの場合
※保健師を目指す方へ
保健師は事務作業が多いため、パソコン技術も必要とされます。
そのため、Wordで作成をしても悪い印象を与えることは少なく、むしろパソコンができる人という能力をアピールできます。

あまり躊躇せず、Wordを使用していきましょう!
履歴書の書き方のポイント
基本的なポイントをまとめました。学生時代、履歴書を書くときに教わるものです。
これさえ押さえていれば、マナーとしてはOKです。
- 記入日、生年月日、入社年月日などは西暦で統一する。
- 住所は住民票に記載されているもので、省略しない。
- (例:〇〇県〇〇市〇〇1番地12号)
- 学校名は正しく記入し、省略しない。
- (例:高校✖ 高等学校〇)
- 資格名は正しく記入する。
- (例:運転免許✖ 普通自動車第一種免許)
- 資格取得予定の方は「取得予定」と記入する。
- 写真はスーツ着用・背景が無地のもの・帽子やアクセサリーなどは付けない)
- 職務経歴書が不要な場合は志望動機を記入する。
職務経歴書と履歴書の志望理由は同じでいいの?
職務経歴書と履歴書で志望動機の欄が2つある場合、職務経歴書をメインに志望動機を書きましょう。
以下3つの書き方があります。
私は履歴書の志望動機欄を削除しました。特に指摘されることなく、先方を混乱させることもありませんでした。
産業保健師転職の履歴書・職務経歴書まとめ
履歴書は正しく書くことが基本です。書類選考を通過するために一番最初にアピールする正式書類になりますので、手を抜かず丁寧に記入をしましょう。
一度書いておくと、そのまま次も使用することができるので、まずひとつ基本となるものを作っておくことをおすすめします。
そのほか、なにかご不明な点がございましたら気軽にお問合せください。