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【行政保健師はコレで内定!】公務員試験対策の流れとおすすめ参考書紹介

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行政保健師(市役所や保健センター、保健所で働く保健師)になりたい場合、公務員試験は欠かせません。

しかしながら公務員試験は筆記試験・面接とハードルが高く、試験対策は必須です。また、東京は4月に試験があり早めの準備が必要です。

今回は初めて試験を受ける方に向けて、実際に公務員試験を受けた現役保健師の声をもとに試験の流れと筆記試験・面接対策をまとめました。

出題範囲が広く、試験も長期戦となるため、計画的に対策をしていきましょう。記事の後半に筆記試験対策のためのおすすめ参考書も紹介しているのでぜひ最後まで読んでください。

目次

行政保健師の公務員試験は【筆記試験・小論文・面接】

行政保険の試験対策は以下の通りです。

  • 基本的に公務員試験と同じ
  • 筆記試験+グループ面接+個別面接(小論文など)

また、小論文ではなく口述試験の場合もあり、地域によっては個別か集団か異なるため事前に調べておきましょう。

これらについて詳しく解説していきます。よくある質問も記載しているので参考にしてください。

試験区分

・地方上級:大学卒業程度
・地方中級:短大卒業程度

・地方初級:高校卒業程度
・社会人採用枠

保健師は地方中級~上級に当たります。地方上級レベルの試験対策をしておくことが必要です。

しかし、コロナ禍で人員不足となったことで社会人採用枠が増えました。

受験資格

資格:保健師資格を持っている人(もしくは資格取得見込みの人)
年齢制限:30歳前後

行政保健師の場合、年齢制限が設けられているので必ず確認しましょう。

行政保健師の公務員試験内容

各自治体により試験内容は異なります。しっかり自治体の募集要項を確認しましょう。

主な試験パターン

一次試験:教養科目+専門試験
二次試験:個人面接+グループ面接

※小論文は一次試験または二次試験と同日に実施されます。

行政保健師の一次試験対策とおすすめ参考書

行政保健師の公務員試験の科目は以下の通りです。合格ラインは5〜6割です。

スクロールできます
数的推理数的推理判断推理、空間把握、資料解釈
教養択一の中で最も多く出題される。
文章理解現代文と英文がメイン
人文科学日本史、世界史、地理、思想文芸(高校レベル)
自然科学物理、化学、生物、地学、数学(高校レベル)
社会科学政治・経済、法律、社会、国際
時事問題社会情勢など

※受験科目は各自治体で異なる場合があるので、必ず公式ホームページを確認してください。

数的推理判断推理必ず出題され、出題範囲も広いため、しっかり対策をしましょう。

社会科学は毎年ほぼ同じ問題が出題されるため、過去問を繰り返し解くだけで対策になります。

一次試験対策のポイント

一次試験対策はとにかく隙間時間を利用して勉強することです。筆記試験に合格しなければ、面接へと進むことができません。

・隙間時間を利用して勉強しておく
地方上級は6月または9月に試験が行われるので計画的に進めること
・捨て科目を作り、効率よく勉強する

捨て科目とは、あえて勉強しない科目のことです。出題範囲が広いので、合格するために効率よく勉強するために行います。

保健師の場合は、先ほど述べたように「数的推理」「判断推理」「社会科学」は配点が高いので、捨て科目として「人文科学」と「自然科学」の2つを検討しましょう。

行政保健師の小論文試験内容と伝わりやすい文章を書くコツ

小論文は、社会問題健康問題自然災害などのテーマから出題されることが多いです。保健師の広い視点からどのように考え、どのような行動が必要かを述べていきましょう。

出題テーマ過去問の有無はホームページを確認
文字数800~2,000字程度
時間60~90分程度

・保健師の幅広い視点(個人・集団レベル)で見る目を養っておく。
時事問題と合わせて常に自分の意見を持つように意識する。
・自治体保健師の役割と現在実際に行っている保健事業を理解しておく。

小論文は自分の意見を「伝える力」も重要です。初心者でも今すぐにできる対策は、文章構成を考えておくことです。

特に簡単な方法は「PREP法」です。これは面接でも自分の意見を伝える時に使える方法なので覚えておきましょう。

伝え方のポイント

P:結論
R:根拠
E:具体例
P:結論

この流れで書くことを意識すると、文章を書くのが苦手な人でもわかりやすく、時間内に書くことができます。

行政保健師の面接対策3パターンとよく聞かれる質問

行政保健師の面接は主に3タイプあります。面接パターンを理解しておくと緊張度も減ります。

①個人面接:一対面接官が複数(3~4人)
②グループ面接:面接官が5~6人
③グループ検討:ひとつのテーマに対し、4~6人で議論する

面接でよく聞かれる質問

事前に提出する課題があれば、課題に記載したものが面接で聞かれることが多いので自分の意見をまとめておきましょう。具体的なエピソードをひとつは入れておきましょう。

Q1.〇〇市を受けた理由は?

どの市町村でも絶対に聞かれる内容です。地元の自治体を受けるときは自分の思いを伝えることは容易ですが、全く知らない自治体を受ける場合は対策をしましょう。

ホームページを見ることや、実際に訪れて感じたことを盛り込むと魅力的な内容になります。

Q2.あなたがこれまでやってきたことをどう活かせるのか?

こちらは学生・社会人ともによく質問される質問です。

上記2つも必ず質問されます。実体験をもとに意見が伝えられるようにしましょう。

グループ面接対策のポイントは他者の話も聞いて活かす!

グループ面接では、他の受験者と比較されるため受験者はネガティブになりがちです。

ですが、ポイントを押さえておけば面接官に良い印象を与えることができます。

グループ面接の注意点

他受験者が話している時の聞く態度にも意識しましょう。

保健師の仕事には話を聞く力が重要です。非常に緊張する面接ですが、自分のことに必死だったり、全く聞いていない態度だとマイナスポイントになります。

他受験者の話に対して頷いたり、しっかり聞いていますよ、という姿勢を見せましょう。

グループ面接では差別化を意識しよう

グループ面接では、回答の順番によって発言したい内容が人と被ることがあります。

その時は慌てずに「私も先ほどの意見と同意見です。~と考えるからです」と自分の意見をプラスしましょう。その際に実体験エピソードがあると魅力的になります。

差別化を意識して取り組みましょう。

行政保健師の就活でよくある質問

公務員専門学校は行ったほうがいいですか?

公務員試験の勉強は必要ですが、自力で勉強できます。学校へ通わなくても大丈夫です。勉強が苦手な方や不安な方はおすすめします。

募集人数はどのくらいですか?

若干名と記載されている所が多く、2〜3人と非常に少ないです。

準備はどれくらい前からしたほうが良いですか?

半年かけて勉強する人が多いですが、日々の生活の中で勉強に費やせる時間は人それぞれです。試験を受ける予定があれば、早めに取りかかる事をおすすめします。

行政保健師の公務員試験対策まとめ

今回は行政保健師の公務員試験対策についてまとめました。看護師と比べてハードルの高い試験ではありますが、試験を突破して、安定と充実した生活を目指しましょう。

  • 基本的に公務員試験と同じ
  • 筆記試験+グループ面接+個別面接(小論文など)

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