産業保健師の面接の実際【3つの大手企業/体験談/倍率/面接結果】

産業保健師を目指している皆さん、こんにちは。Hanaです。

・産業保健師の面接ってどうなの?
・企業の面接を始めて受けるけど、イメージがつかない。
・良い企業はどうやって見極めたらいいの?

 上記のような不安や悩みを持つ方へ、私の産業保健師面接の体験談をまとめました。実際の倍率や転職に失敗した理由、不採用理由を含めてご紹介します。

目次

産業保健師選考の流れ、倍率

産業保健師転職の面接で良い企業の見極め方【3つの大手企業面接体験談/倍率/面接結果】

 産業保健師を目指している方は非常に多いかと思います。簡単に選考の流れと倍率をまとめました。

【選考の流れ】
書類審査⇒1次面接(適性検査)⇒2次面接⇒採用

【産業保健師の倍率】
(夏~冬)5~10倍  (春)100倍

 倍率は様々ですが、人気のところは50~100倍となることもあります。特に、4月からの春採用は受験者が増加します。

大手企業の面接体験談

産業保健師転職の面接で良い企業の見極め方【3つの大手企業面接体験談/倍率/面接結果】

今回は、私の面接履歴をご紹介したいと思います。

・保健師の面接ってどんな感じなの?何を聞かれるの?
・倍率ってどれくらいなの?
・どんな人が受けているの?

 そんな方に対して、私が実際に体験した面接についての記事になっています。これだけでなく、たくさんの人から経験談を聴いてイメージしてみてください!

①大手ものづくり業界(製造業)

スクロールできます
倍率5倍(5名中1名採用)
体制保健師2名
年収300万程度
面接官常駐産業医2名、人事1名
企業の特徴製造業、工場内に事務所あり
条件未経験OK、保健師資格必須
受験者の特徴20代女性が多く、未経験者・経験者どちらもいた
応募した転職サイト

 

通勤1時間半でしたが会社のことなんて分からないまま、初めてエントリーするところだったのでとりあえず受けてみました。

 今後ご縁があれば一緒に働くであろう保健師の方はとても好印象な方で、挨拶だけでもすごく良い印象がありました。しかし、面接官ではありませんでした。

 面接中、人事の方は一般的な面接でした。しかし、常勤の産業医がこだわりのありそうな方。それだけで、私は面接を頑張るのを辞めてしまいました。相性も大事です。

②大手ものづくり業界(製造業)

スクロールできます
倍率40倍(40名中1名採用)
体制保健師3名
給料月30万円~
面接官保健師2名(50~60代女性)
企業の特徴高層ビルの中にあるオフィス
条件未経験OK、男性保健師大歓迎、保健師資格必須
受験者の特徴1次面接(病棟勤務30代男性、産業保健師1年目30代女性)
応募した転職サイト

MC-メディカルコンシェルジュ➡ホームページを見てみる

 ここはわりとしっかりとした面接の流れがありました。
書類審査⇒1次面接(個人面接・集団面接)⇒2次面接

 60歳近い方々で、どこか看護師長っぽい雰囲気がありました。個人面接中も、どこか看護師長感を漂わせていました。

 1次面接に行けたのは10名いないくらいです。私が受けた日は他に2名いました。そして、集団面接もありました。

集団面接の項目
『志望理由を一人ずつ言い、3人で話し合ってください。テーマはありません。』

テーマがありません。

 年齢も経歴もバラバラな3名です。小児経験しかなく、経験豊富な30~40歳のベテランに挟まれ、話なんて合うこともなく、ほとんど発言できずでした。

 まず、テーマがないだなんて、話しずらいですよね。結果はもちろん不採用でした。

不採用理由は、協調性がないから。

 私は協調性のあることが唯一の自己アピールポイントでした。なんのテーマもない話し合いでは自分の意見なんて持てず、発揮できませんでした。協調性を見たかったのだと思いますが、そうであればちゃんと場の設定をすべきではないか?と思いました。

 このような会社は、入職して頑張っても評価されないかも!そう思い、前向きに次の転職先を探し始めました。協調性があることが私の長所だと自信をもっていたので気にしなかったです。

 面接官もプロではありません。企業に入ってから人事と関わることが多く、「採用に失敗した」「面接だけじゃその人がどんな人かなんてわかんないよ」という声も聞きました。落ちたからといって、落ち込む必要はないです。

③大手物流業界(物流)

スクロールできます
倍率6倍(6名中1名採用)
体制保健師1名
給料月30万~
面接官看護師1名、人事課1名
企業の特徴物流倉庫内の事務所
条件未経験OK、保健師資格必須
受験者の特徴詳細聞けず不明
応募した転職サイト

医療ワーカー➡ホームページを見てみる

 こちらは、勤務されている方が定年退職とのことで後継者募集でした。
面接自体は1時間で、健康管理室の一部で行いましたので雰囲気は面談のような感じでした。人事の方も「あまり丁寧な言葉を使わないでくださいね」と言ってくださり、良いところだなといった印象。

 ですが、面接の最後の質問コーナーで企業と自分の方向性の違いを感じました。

今後の目標や目指しているところは何ですか?

今はメンタルが増えてきていることが課題です。メンタル系の病気になることをなくすのはできないと思う。だから、病気になった人の復職率を上げていきたいですね。

私の意見としては以下の2つです。
①メンタルが多い会社は健康経営の意識が低い。
②精神疾患はできるだけはやいうちにケアすることが必要

 メンタルヘルスが多い=ブラック企業。健康管理を重視していないという判断材料にもなります。
 ブラック企業は保健師の働きかけがかなり必要になります。そして、会社側も保健師の重要性を感じておらず、雑用を押し付けられたり、うつ状態にある社員に気づいていても、保健師に繋げてくれなかったりと大変苦労します。かなり行動力がないと企業を変えるには難しく働きにくさを感じます。

 精神疾患は発症してしまうと何十年とかけても完全に治すことはできず、一生付き合っていかなければなりません。だからこそ、発症前に予防することが大事と思っていたので、意見の不一致で不採用となりました。

 より説得力のある説明ができていれば、この人に任せたいなと採用となったのかもしれませんね。

さいごに

 産業保健師は、ホワイトだと言われますが、企業によってはブラックな所もあります。「とりあえず産業保健師になれたらいい」という考えも大切ですが、正社員採用の場合はしっかりと見極め、自分に合っている会社かどうかを見ていくのも大事です。

 面接はだいたい1時間なので、話していくうちに雰囲気がつかめるかと思います。求人数が少ない中で自分に合った職場を見つけるのは難しいですが、頑張りましょう。

 心が折れそうになったら、この記事を読んで元気を出してもらえると嬉しいです。

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