看護師の前残業が減らせる!【始業前10分でできる情報収集のコツ】

病棟看護師ではあたりまえとなっている前残業
この制度もどうにかしてほしいものですが、患者さんの為にも自分の為にも情報収集は欠かせません。

実際に、私は新人時代は30分前に病棟へ来ていましたが、慣れてくる2年目以降は10分前に病棟へ到着するようになりました。

ここでは、なるべく短時間で情報収集ができるポイントをいくつかご紹介したいと思います。

目次

自分のスケジュール

まずは、自分のスケジュールを確認しましょう。1枚の紙にまとめておくこと。
大きな病院で一般的に使われているのは、下のような横向きに時間ごとに区切ってあるスケジュール表です。

カルテから出せない場合は、自分でこのようなものを作成し、使うことをおすすめします。

新人看護師は、自分が使いやすいように作っている人もいます。
自分が管理しやすいスケジュール表を使うことがポイントです。

・受け持ち患者数
・患者さん一人一人の処置をスケジュール表に時間ごとにメモする。
(内服、点滴、食事介助、口腔ケアなど細かい部分までチェック)
・業務時間内に研修期間があればそれも記入し、その時間帯に業務を入れないようにする。

 

自分の1日の動きになります。ToDoリストを作っているようなイメージ。
処置が終わるごとにここに記入した項目を消していきます。

今日一日のだいたいのスケジュールを把握しながら、どの時間帯が空きそうか、忙しくなるのかをイメージしておきましょう。

情報収集の必須項目

まず、必須項目を考えていきましょう。

【カルテから情報収集するポイント】
・基本項目
患者の名前、年齢
疾患名(基礎疾患含む)
入院期間

【カルテから情報収集するポイント】
・患者の状態
症状、治療内容
薬の副作用の出現
治療効果
当日のスケジュール(検査、リハビリなど)

この患者さんは、がんでケモ〇クール目でそろそろ副作用で吐き気とか出てくる頃かな?熱も出ているし、ご飯は食べられているかな。

この患者さんは脳梗塞でリハビリ〇日目、トイレ介助が必要だな。
昨日に比べて手や足の動きは良くなってきてるかな。認知症もあるから薬の飲み忘れには注意しないと。

このように上記の項目さえ押さえておけば患者さんの全体像がすぐに把握できます。
あとは、急変した時や普段よりも状態が悪い時は要注意!

夜勤帯の状態は申し送りで確認します。

申し送りの情報を追加しよう

前もってワークシートに情報収集したものを基本に、夜勤者から引き継いだ申し送り事項を書き足すとバッチリです。基本的にはカルテに書いていない内容や重要項目は押さえておきましょう。

【申し送りで押さえておきたいポイント】
・患者さんの夜勤帯の状態
・薬の内容や量の変更
・今日のスケジュールの再確認(検査・リハビリなど)
・患者さんや家族とのトラブル内容

申し送り用紙とスケジュール用紙を別々にする人もいます。

しかし、ケアをしているときにパラパラとめくると時間がかかり邪魔なので、できればスケジュール用紙にまとめておきましょう。

入院患者の情報収集のポイント

始業前に、入院患者の情報をチェックしておくと楽です。前残業に15分以上時間がかかっている方は、必要最低限の項目を決めておくこと。

【入院患者の情報収集に最低限必要な項目】
名前、年齢、疾患名
入院歴(過去に同じ疾患で入院したことがあるか)
入院目的(入院となった経緯)
どんな治療をするのか

入院患者さんの情報を得ておくと、すぐに対応する必要があるのかが分かり、優先順位がつけやすくなります

また、アナムネ聴取にも時間がかからないので業務がスムーズになります
詳細は入院時に患者さん本人から聞けば良いので、軽く把握します。

さいごに

情報収集は慣れると早くできるようになっていきます。患者さんの元へ行き、どんな情報があったらスムーズにコミュニケーションがとれるかを考えてみましょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

share
目次
閉じる