履歴書や面接で自分がどんな人であるか、プレゼンすることができていますか?
自己アピールが苦手で、書類審査に通過できない、面接でなかなか採用されないという方もいます。
自己分析は、自己アピールだけでなく、今後どのような職場が合っているのか検討する重要な素材になります。
今の仕事は合っているのか、職種を変えたいけど何に向いているのかわからない、という方は自己分析をしてみましょう。
自宅で簡単に、比較的安い値段でできるので、ぜひやってみてください。
看護師転職で自己分析できていない人は自己アピールができない

自己アピールが苦手な人は、自分がどんな人なのか、何を得意としているのか、人にどう思われているのかがわかりません。
自分のことを知っていなければ、面接でアピールすることができません。
面接では、自分の魅力・入社後に自分がどう活躍できるかをアピールすることが重要です。
- 自分の長所がわからない
- 自分に自信がもてない
- 自分が何をしたいのかわからない
最近では、スマホでいくつかの質問を答えるだけで、15分程度で自己分析がしっかりできるツールがあります。
私が実際にやっていたストレングスファインダーを紹介します。
簡単にできる自己分析方法2種類

自己分析の方法には大きく分けて、2つあります。
簡単な質問に答えて自動的に自分の資質を抽出してくれる「ストレングスファインダー」と自分で根拠に基づいた自分の資質を見つける「自分で振り返る」方法です。
今回はストレングスファインダーを使用した自己分析方法について解説していますが、より徹底的に、根拠に基づいた自己分析をしたい人はこちらの記事を参考にしてください。

ストレングスファインダーは簡単な質問に答えるだけで自分の資質がわかる
ストレングスファインダーとは、アメリカのギャラップ社が開発した人の強みのもと=才能をみつけ出すツールです。
決まった質問に回答するだけで自分の強みややりたいこと、向いていることを分析することができます。
15分程度でできるので時間もかからず、また自分でさえも気づけなかった意外な資質が見つかることもあります。

最新版が出ました!
- 自分がどんな人間なのか
- 自分が他人からどう捉えられやすい人間か
- 自分自身はどう見られたいか
ストレングスファインダーの実施方法
いくつか質問に答えます。15分程度で終了。
このツールを使用することで、自分ですら気づいていない性格をあぶり出すこともできます。
一人でやるのも良いですが、友人とやってみてもおもしろいですよ。
看護師転職時の活用方法
履歴書や職務経歴書に記載する「志望動機」や面接での「自己アピール」にかなり役立ちます。
レポートでは、わかりやすい言葉で説明されており、そのまま利用して面接で伝えることができるので頭が悪くても活用できるのがこのスゴイところ。
採用側には、入社後どのような活躍が期待されるか、魅力が伝わりやすく、また「きちんと自己分析ができる人だな」と採用率も高くなります。
なかなか書類通過できない、面接が受からない人はぜひやってみてください。
看護師がストレングスファインダーを実際にやってみた結果
私の資質の上位5つは以下のようなものでした。
①最上志向
②個別化
③成長促進
④学習欲
⑤運命思考
レポートを読んで「確かにそうだな」と共感する部分もあれば、「こんな才能もあるのか」という感想。
個別化、成長促進はまさに保健指導に役立っていることだなと実感しました。
また、自分でも気づけていなかった良いところが記載されていて、自分を見つめ直すきっかけにもなります。
看護師転職の自己分析方法まとめ
今回は、自己分析方法について紹介しました。
大学の就活生で、一般企業を目指す人も使用している歴史ある自己分析方法です。
- 自己アピールには自己分析が重要。
- 自己分析ツール「ストレングスファインダー」では上位5つの資質が見つけられる。
- どんな職場が合っているのか、他人からどう捉えられることが多いのか、他人にどう見られないのかがわかる。