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看護師必見!退職代行を安全に利用するためのマニュアルガイド

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看護師は退職意向を伝えても、辞めさせてもらえず、泣く泣く退職代行を利用する人も多いです。

近年、退職代行を利用する人は増え、一般的なものになってきていますが、このような社会の変化に伴い悪質な業者も増えています。

ほとんどの職場は退職代行を利用して退職することができますが、業者とのトラブルでさらにストレスを抱えることになってしまう場合もあります。

業者選びは特に重要で、金銭トラブルになることもあるので、退職代行選びには細心の注意が必要です。

看護師が退職代行を利用する際は、違法でない業者である弁護士法人‍(退職110番)や料金一律で最後までサポートしてくれる労働組合が運営する業者(退職代行ガーディアン)がおすすめです。

目次

看護師が退職代行を安全に利用するためのマニュアルガイド

看護師が退職代行を安全に利用するためには、以下の4点に注意しましょう。

・高額請求される悪質業者には要注意!
・「退職意向を伝えるだけ」の業者に注意!
・職場から電話が来た時は無視する
・退職代行業者は違法でないものを選ぶ

高額請求される悪質業者には要注意!

退職代行でよくあるのは金銭トラブルです。

ホームページに記載されているものや、契約時に伝えられた料金よりさらに追加で発生する可能性があります。

どのような場合に追加料金が発生するかというと、それは退職意向を伝えた際に職場が引き受けなかった場合です。

退職の交渉が必要になった場合は、さらに追加料金が発生するケースがあるので、契約時に支払った金額以上を請求されることがあります。

退職代行業者を選ぶときは、料金一律や後払い制がある業者を選びましょう。

特に看護師の場合は、トラブルが起こりやすい業界なので注意が必要ですが、料金一律(24,800円)で交渉までしてくれる【退職代行ガーディアン】がおすすめです。

この業者を使えば、間違いなく追加料金は発生しません。さらに退職代行が終わってからも相談はずっと無料でできるので安心して利用できます。

「退職意向を伝えるだけ」の業者には注意!

一般的な退職代行は「退職意向を伝えて、事務手続き、貸与物品の返却、退職届の提出」を行い、退職が完了するまでサポートしてくれるものですが、中には悪質な業者もあります。

例えば、退職意向を伝えるだけの代行業者です。意向を伝えた後の手続き関連は自分自身で行わなければならず、結局職場へ顔を出さないといけなかった、というケースもあります。

退職代行業者を利用するときは、以下の2点に注意しましょう。

・退職に関する手続きが完了するまでサポートがあるか
・退職が受け入れられない場合の交渉までしてくれるか

退職代行に依頼すれば、全て行ってくれるだろうと思い込みで動いてしまうと、失敗やトラブルにつながりかねません。

退職が完全に完了するまでの必要な手続きは以下のようなものがあります。全て対応してもらえるか、代行業者へ必ず確認しましょう。

必要な手続き

・退職届の提出
・退職時の書類の受け渡し(離職票、年金手帳など)
・職員証、制服などの貸与物品
・ロッカーの個人的な私物 など

基本的には郵送で対応してくれるように業者が職場に依頼してくれるので、職場に行く必要はありません。

職場から電話が来た時は無視して良い

退職代行を利用すると、職場は突然退職を告げられ、当然のように驚きます。

「いったいなぜ?」「一度話をさせてくれないか」パニックになり電話連絡を入れてくる職場は多いです。

一般的に退職代行を利用するときは、退職を告げた後は業者を通して職場と本人が連絡を取ることになります。代行業者からも、職場から本人へ直接連絡を入れることはしないようにと伝えられます。

しかし、職場はすんなりと「はい、わかりました。退職でいいです。」と言う場所は少ないので、注意しましょう。

職場から連絡が来ても、電話には出ないこと。

自宅へ訪問しに来るというケースもありますが、なるべく接触しないようにすること。

罪悪感があって申し訳ない、という気持ちになってしまうのも分かりますが、変に間に入ってしまうとさらなるトラブルになりかねません。

代行業者へ依頼した後は、連絡も含めて全て代行業者へお任せしましょう。

退職代行業者は違法でないものを選ぶ

退職代行が実施できる業者は、弁護士法人または労働組合運営会社です。一般企業が運営する退職代行業者が急増しており、トラブルのほとんどが一般企業の悪質なものです。

安全に、違法にならない業者を選びましょう。

弁護士法人は確実に退職でき、トラブルにも強いですが、費用がやや高くなります。

最近では、退職代行の利用者も増えたことで価格が低くなっており、労働組合運営の退職代行は2〜3万円で利用できます。労働組合運営でもほぼ100%退職実績があるので、安心して利用できます。

代行業者法人種類料金

退職110番
弁護士法人43,800円
(一律)

退職代行ガーディアン
労働組合運営24,800円
(一律)

【まとめ】看護師が退職代行を利用するときのマニュアルガイド

退職代行を利用する際の注意点について詳しく解説しました。

看護師は24時間看護が必要で、常に人手不足、ブラックな職場が多いことから、退職代行を利用するときもトラブルになりやすい業種です。

トラブルにならず、安心して利用できるように以下の点に注意しましょう。

・退職代行業者は弁護士法人または労働組合運営を選ぶ。
・追加料金がかからないもの、または後払い制を利用すると金銭トラブルを防げる。
・退職110番や看護師実績のあるガーディアンがおすすめ。
・職場から連絡が来た時は返さず、代行業者に対応してもらう。

看護師でよくみられる退職代行利用者の失敗談はこちらにまとめています。こちらもぜひ参考にしてください。

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