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新人看護師が絶対先輩に怒られるナースコールの対応

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新人看護師は、上司や先輩から理不尽なことで怒られたことありませんか?

「新人のくせにナースコール全然取らない」
「私たちが新人の時はもっとナースコール取ってたよ」

こんなことを言われて傷ついた経験はありませんか?

ナースコールは何を言われるかわからないし、よくわからない患者さんのもとへ行っても何もできないし、トラウマだよ・・・

私も上記のような経験をしてきました。新人時代を乗り越えて、先輩から信頼してもらえるようになった私の「困った時の対処法」を意識低いナースの経験歴をもとにご紹介します。

目次

新人時代をこう乗り越えたらこうなる!【経験談】

最初の頃は私も怒られてばかりでしたが、1年目の終わりには上手く人間関係を築くことができました。

先輩と仲良くなって変わったこと

・ほとんどの先輩と仲良くなれて、世間話がしやすくなった
・複数の先輩から2人きりでの食事に誘って貰えた
・それぞれ転職して5年経った今でも連絡を取り合っている

同期が5名いましたが、私以外の同期は「食事に誘ってもらうことなんてありえない」と言っていました。その言葉がものすごく私に自信を与えてくれました。

強靭なメンタルの持ち主と呼ばれた私が、新人看護師時代の記憶をたどって先輩から受け入れてもらえるような働き方をお伝えいたします。

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【新人ナース必見】学校では教えてくれない先輩と上手くいくコツ伝授! 新人看護師が先輩と上手く関係を築く方法について紹介。初めての社会人、先輩との付き合い方を伝授。人間関係はストレスの原因にもなるので工夫が必要です。

絶対先輩に怒られるナースコールの対応方法

新人ナースを乗り切るコツ①【ナースコールで困った時の対応方法】

①手が空いているのにナースコールを取らない

 新人でナースコールを取らない人は先輩から「やる気のない人」としてみられます。

 新人がナースコールをとらなければならない文化が私の病棟にはありました。誰もが新人時代に苦労してきて、なにこの制度!?と思ってきたにも関わらず、なかなかこの文化は消えないのが現状です。

 ですが、ナースコール対応は経験を重ねていくとものすごく成長します!同期と差をつけるにはここが大事!新人時代はナースコールをたくさん取り、その都度対応力を身に付けるチャンスだと思って取り組みましょう。

ナースコールが鳴ったら、とりあえず出て患者さんのもとへ行きましょう。

 状況を目で見て、聞いて、確認することが大事です。実際に、新人でもできる内容であることもあります。

【実際にあった新人でも対応できるナースコール】
「実際にタオルがない!探して!」
「間違えちゃった~」
「コップ洗ってもらえますか?」
「体拭きおわりました。タオルお返しします」

②急変時に、他の先輩を呼びに病室から出る

急変時は自分で対応することができず、すぐに先輩を呼ぶことは重要なこと。ですが、患者さんを一人にすることは非常に危険!!!

 新人だけでは緊急時の判断ができないのはあたりまえ。先輩を探しているうちに、悪化していくこともあります。患者さんの側で、もう一度ナースコールを押して人を呼びましょう。

急変時、顔色が悪かったり、患者さんの様子がおかしいな?と感じたら、もう一度ナースコールを押しましょう。

必ず、患者さんの側から離れないこと

 これは、一番大事なことです。先輩を呼ぶために病室から出てしまうと、先輩がすぐに駆け付けられなかった場合、患者さんは「何もしてくれなかった」と感じてしまいます。また、いつ先輩が来れるのかわからないまま、誰も対応できていなかったとなると大問題。

 対応に不安のある人は、必ず患者さんに付き添い、誰かを呼ぶようにしてください。急変時の患者さんの状態を見極めるには、判断材料が知識だけでは難しいです。経験していくことでスキルも身についていきます。

③わからない時に患者さんへ状況説明せず、すぐに先輩を呼びにいく

 わからない時は、患者さんにどう言ったらいいのかわからないことがよくあります。そのまま何も伝えず、「わかりました」とだけ伝えて担当看護師を呼びに行く人もいます。そうしてしまうと、患者さんはちゃんと対応してもらっているのか、なんですぐに対応してくれないのか、不安に感じてしまいます。

わからなければ、状況を患者さんに説明し先輩やリーダーへ相談すること。

 『新人はナースコールを取ることが仕事』そのような病院も多いです。ナースコールで呼ばれて、担当の人でなければわからないことも当然あります。分からなくて当たり前なのです。自分ができなかった、と落ち込む必要はありません。1年目がやるべき対処方法を考えてみましょう。

この一言、かなり重要です。

新人でわからないので、担当の方を呼んできますね。

自分で対応できない場合は、すぐに先輩やリーダーへ対応できないことを報告すること。

 これで、大丈夫です!先輩を呼びましょう。それでも先輩が見つからない時ってありますよね。担当看護師や先輩がいない場合は、必ず詰め所にいるリーダーに相談し、報告していました。リーダーは仕事を振り分けるのが仕事なので、対応してくれます。

一言伝えておけば、後でインシデントなどで責められた時、自分のせいだけではなく、先輩の責任にもなります。一年目のうちは、しっかり報告をする責任を果たしましょう。

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まとめ

新人時代はたくさん怒られ、悪口を言われることもありますが、謙虚で誠実な姿勢でいれば、きっと先輩方も期待をしてくれ、また自分の自信にもつながります。

【1年目のナースコール対応方法】
・ナースコールをとらない
➡とりあえず患者さんのもとへ行く
・急変時に、他の先輩を呼びに病室から出る
➡急変時はその場で先輩を呼ぶ
・わからない時に患者さんへ状況説明せず、すぐに先輩を呼びに行く
➡担当看護師や先輩がいない場合はリーダーへ相談する

一度、自分の考えや行動を見直してみてくださいね。

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