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【保健師向け】動機づけ面接法(MI)とは?基本から現場での使い方・具体例まで徹底解説

動機づけ面接法とは?現場での使い方・具体例
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「なんでわかってくれないんだろう…」

健診結果を説明しても、生活習慣の改善を勧めても、全然響いていないと感じる面談ってありますよね。

「運動してくださいね」「お酒は控えてくださいね」と伝えるたびに、相手の顔が曇っていく。毎回同じアドバイスをしているのに、次の面談でも数値は変わっていない。

そういう経験が積み重なると、「私の面談って意味あるのかな…」と自信を失っていく保健師さんも多いです。

そんなとき、ぜひ知ってほしいのが動機づけ面接法(Motivational Interviewing:MI)です。

「名前は聞いたことがある」
「研修で習ったけど、いざ実践しようとすると難しい」
「頭ではわかっても現場でどう使うのか、イメージがわかない」

このように感じている保健師さんに向けて、この記事ではMIの基本から、産業保健・特定保健指導の現場で使えるリアルな会話例まで、丁寧に解説します。

この記事でわかること
  • 動機づけ面接法(MI)の基本と「アドバイス型面談」との違い
  • 4つのプロセスとOARSスキルの使い方
  • 「チェンジトーク」を引き出す具体的な質問の仕方
  • 産業保健・特定保健指導・メンタル面談での会話例
  • 「難しい」と感じる原因と、その解決策
目次

動機づけ面接法(MI)とは?保健師が知っておくべき基本

MIの定義と誕生背景

動機づけ面接法(Motivational Interviewing、以下MI)とは、相手の内側にある「変わりたい気持ち」を引き出し、自分自身の意思で行動変容を起こせるよう支援するコミュニケーション技法です。

1980年代にアメリカの心理学者ウィリアム・R・ミラーとスティーブン・ロルニックによって開発されました。もともとはアルコール依存症の治療分野で生まれた手法ですが、その後、禁煙支援・減量指導・糖尿病管理・メンタルヘルスなど、幅広い保健医療の場に広がっています。

日本でも特定保健指導や産業保健の面談に取り入れる動きが広まっており、今や保健師にとって非常に重要なスキルのひとつになっています。

「アドバイス型面談」との決定的な違い

MIを理解するうえで、まず「今まで自分がやってきた面談」との違いを整理しましょう。

アドバイス型面談動機づけ面接(MI)
主役保健師相手(従業員・受診者)
話す割合保健師が多い相手が多い
ゴール正しい情報を伝える相手が自分で決める
スタンス専門家として指導する協働して一緒に考える
変化のきっかけ外から与えられる相手の内側から生まれる

アドバイス型面談が悪いわけではありません。でも、人は「外から押しつけられた変化」には抵抗を感じやすい生き物です。

「わかっちゃいるけど、できない」というのが、生活習慣改善の難しさの本質。

MIは、その心理的なしくみを理解した上で設計されたアプローチです。

なぜ産業保健・特定保健指導でMIが注目されているのか

産業保健の面談は、「来たくて来ている人」ばかりではありません。

健診結果が悪くて呼ばれた、上司に言われたから渋々来た、そういった方も多いですよね。

特定保健指導でも、「また始まった…」と最初から閉じた姿勢でいる方は少なくありません。

こういった「変わる気がそもそもない人」「抵抗がある人」に対して、MIは特に効果を発揮します。

相手の自律性を尊重しながら、その人の中にある「やる気の種」を丁寧に育てていく。それがMIの本質です。

MIの4つの基本プロセスを保健師向けに解説

MIには4つのプロセスがあります。面談をこのプロセスに沿って進めることで、自然と相手の変化への意欲が高まっていきます。

① Engage(エンゲージ):まず「安心できる場」をつくる

最初のプロセスは関わり(エンゲージ)です。ここで大切なのは、相手に「この人には話してもいいな」と思ってもらうこと。

いきなり健診結果の話や改善点の指摘をするのではなく、まず相手の話に耳を傾け、信頼関係を作ることから始めます。

「最近、お仕事の方はどんな感じですか?」
「体のことで、何か気になっていることはありますか?」

こうした一言で、相手の緊張をほぐすことが第一歩です。

② Focus(フォーカス):今日の面談で何を話すか決める

次は焦点化(フォーカス)です。面談の目的・テーマを、保健師が一方的に決めるのではなく、相手と一緒に決めていくのがポイントです。

「今日は血圧のことについてお話しできたらと思っていたのですが、いかがでしょうか?」
「他に気になっていることがあれば、そちらを先にお聞きしてもいいですよ。」

相手が「自分が主役の面談だ」と感じられると、話すモチベーションが上がります。

③ Evoke(エヴォーク):「変わりたい気持ち」を引き出す ← ここがMIの核心

MIで最も重要なプロセスが引き出し(エヴォーク)です。

相手の中にある「変わりたい」という気持ち(チェンジトーク)を引き出していきます。ここで保健師がやってしまいがちなのが、「アドバイスをしたくて、相手の話を聞かなくなる」こと。

「体重を減らさないといけないのはわかっています…でも仕事が忙しくて。」

この言葉に対して、すぐに「では、短時間でできる運動から始めましょう!」と切り出してしまっていませんか?

MIでは、ここでぐっとこらえて、相手の言葉の中にある「でも変わりたい気持ち」をもっと掘り起こしていきます。

「今の状態が続くと、どんなことが心配ですか?」
「もし今より少し体が軽くなったら、どんなことをしたいですか?」

こうした問いかけが、相手自身の動機を育てていきます。

④ Plan(プラン):相手が自分で決める行動目標

最後は計画(プラン)です。ここで大切なのが、「保健師が目標を決めるのではなく、相手が自分で決める」こと。

「では週3回ウォーキングしましょう」と保健師が決めた目標は、続きにくいです。

「どんな小さなことでもいいので、来月までにやってみたいことは何かありますか?」と問いかけて、相手の口から出てきた行動目標を大切にしましょう。

自分で決めたことは、やり遂げようとする意欲が全然違います。

MIの中核スキル「OARS」を具体的な会話例で学ぶ

MIを実践するうえで欠かせないのが、OARSと呼ばれる4つのスキルです。

頭文字をとったもので、Open questions(開かれた質問)・Affirmations(是認)・Reflective listening(聞き返し)・Summary(要約)の4つです。

O:Open questions(開かれた質問)

「はい/いいえ」で答えられない質問を使って、相手が自由に話せる場をつくります。

NG例(閉じた質問)
「運動はしていますか?」→「していません」で終わってしまう

OK例(開かれた質問)
「最近、体を動かす機会はどんな感じですか?」
→相手が自分のペースで話せる。現状・気持ち・理由も自然と出てくる。

他の例

  • 「健診結果を見て、どんな気持ちがしましたか?」
  • 「今の生活の中で、自分でも気になっていることはありますか?」
  • 「もし何か変えられるとしたら、どんなことから始めてみたいですか?」

「どんな」「どのように」「何が」という言葉を意識するだけで、自然と開かれた質問になります。

A:Affirmations(是認)

相手の努力・強み・価値観を言語化して伝えます。褒めることとは少し違って、相手の中にある「良い部分」をそのまま映し出すようなイメージです。

「忙しい中でも、面談に来てくださったんですね。それだけでもすごいことだと思います。」
「去年より少し数値が上がってしまったのに、自分でもちゃんと気にしていたんですね。」
「完璧にはできなくても、何かやろうとしていたということですよね。」

是認は、相手が「この人は私のことをわかってくれている」と感じる瞬間をつくります。

そこから面談の雰囲気が大きく変わることがあります。

R:Reflective listening(聞き返し)

相手の言葉を受け取って、返していくスキルです。ただの「おうむ返し」ではなく、相手が言いたかったこと・感じていることを少し深めて返すのがポイントです。

単純な聞き返し(言葉をそのまま返す)
相手:「なかなか続かないんですよね…」
保健師:「続かないんですね。」

複雑な聞き返し(感情や意味を含めて返す)
相手:「なかなか続かないんですよね…」
保健師:「やろうとは思っているけど、思い通りにいかなくてもどかしい気持ちもあるんですね。」

複雑な聞き返しができるようになると、相手が「そうなんです!」と前のめりになって話し始めることが増えます。

これがチェンジトーク(詳細は次の項目で記述)を引き出すきっかけになります。

S:Summary(要約)

面談の途中や終わりに、相手が話してくれたことをまとめて返します。

要約の中にチェンジトークを意識的に多く含めることで、相手の「変わりたい気持ち」を整理・強化できます。

「今日お話を聞いて整理すると、体のことはずっと気になっていて、家族のためにも長く健康でいたいという気持ちがある。忙しさがネックだけど、通勤の時間を少し活用できないかと考えている、ということでしたね。」

相手は「自分ってそういうことが言いたかったんだ」と気づき、行動への意欲が高まることがあります。

「チェンジトーク」を引き出すコツ

MIで最も重要な概念のひとつがチェンジトーク(Change Talk)です。

チェンジトークとは、相手の口から出る「変化に向かう言葉」のことで、DARN-Cという5種類に分類されます。

種類説明
Desire(願望)変わりたいという気持ち「体重を落としたいとは思っているんです」
Ability(能力)変われそうという感覚「やろうと思えばできなくはないかな…」
Reason(理由)変わる理由・メリット「子どもの運動会に元気で参加したい」
Need(必要性)変わらなければという感覚「このままじゃまずいとは思っています」
Commitment(決意)やってみようという意思「来週から少しやってみます」
種類説明
Desire
(願望)
変わりたいという気持ち「体重を落としたいとは思っているんです」
Ability
(能力)
変われそうという感覚「やろうと思えばできなくはないかな…」
Reason
(理由)
変わる理由・メリット「子どもの運動会に元気で参加したい」
Need
(必要性)
変わらなければという感覚「このままじゃまずいとは思っています」
Commitment
(決意)
やってみようという意思「来週から少しやってみます」

チェンジトークが出てきたら、そこを拾って深掘りするのがMIのコツです。

相手「体重を落としたいとは思っているんです」
保健師「体重を落としたいと思っているんですね。もし叶ったとしたら、どんなことが変わりますか?」

こうして広げていくと、相手の中の動機がどんどん言語化されていきます。

「維持トーク」が来たときの対処法

チェンジトークの反対が維持トーク(Sustain Talk)。「でも…」「だって…」「難しい…」という、変わることへの抵抗の言葉です。

維持トークが出てきたとき、保健師がやりがちなのが「言い返す」こと。

「でも、このままだと糖尿病になりますよ!」と脅したり、「なんとかなりますよ!」と根拠なく励ましてしまうのは逆効果になることが多いです。

維持トークへの対応としておすすめなのが、「両面の聞き返し」です。

相手:「変えたいとは思うけど、仕事が忙しくて無理なんです。」
保健師:「仕事が忙しくてなかなか難しい、でも一方で変えたいという気持ちもある、ということですね。」

変化への気持ちを最後に置くことで、相手の中のチェンジトークがじわっと前に出てきます。

産業保健の現場で使える!シーン別会話例

サブスクの現場で使える会話例をシーン別に紹介します。このようなイメージで会話をしてみてください。

特定保健指導(肥満・生活習慣病)での使い方

場面:腹囲・血圧ともに基準値超え。「忙しいから無理」という態度の40代男性。

保健師:「今日は健診結果についてお話しできたらと思っていたのですが、今のお仕事の状況はどんな感じですか?」

相手:「最近は本当に忙しくて。残業も多いし、食事も不規則で。わかってはいるんですけど。」

保健師:「忙しい中でも、体のことが気になっているんですね。(是認)どんなところが一番気になっていますか?」

相手:「やっぱり血圧ですかね。父が心筋梗塞でたおれたので。」

保健師:「お父様のことがあって、ご自身のことも心配になっているんですね。(聞き返し)もし血圧が今より少し落ち着いてきたら、どんな気持ちになると思いますか?」

相手:「まあ、少し安心できますよね。家族にも心配かけなくて済むし。」

保健師:「家族への思いが、大事な動機になっているんですね。(要約)今の生活の中で、無理なくできそうな小さなことって、何かありそうですか?」

ストレスチェック後の高ストレス者面談

場面:ストレスチェックで高ストレス判定。「大したことない」と言いながらも疲れた表情の30代女性。

保健師:「今日は面談に来てくださってありがとうございます。(是認)最近、仕事はどんな感じですか?」

相手:「まあ…忙しいですけど、みんな同じだと思うんで。自分だけ弱音を言うのもなんか…」

保健師:「みんなが大変な中でも、弱音を言いにくい、自分だけって思ってしまう。それは辛いですよね。(複雑な聞き返し)最近、自分の中で何か変わったなと感じることはありますか?」

相手:「…寝つきが悪くなったかな、とは思ってます。あと、何もやる気が起きない日があって。」

保健師:「寝つきやエネルギーに変化を感じているんですね。それに自分で気づいているということは、ちゃんと自分のことを見れているということだと思います。(是認)今の状態が続いたとしたら、どんなことが心配ですか?」

復職面談(メンタル不調後)

場面:うつ病で休職後、復職を検討している50代男性。焦りと不安が混在している。

保健師:「お休みから戻ろうとされているんですね。今の気持ちを少し聞かせてもらえますか?」

相手:「早く戻らないといけないと思っています。でも正直、また同じことになるんじゃないかって不安で。」

保健師:「戻りたいという気持ちと、また辛くなるんじゃないかという不安と、両方あるんですね。(両面の聞き返し)今回のお休みを経て、自分について何か気づいたことはありますか?」

相手:「無理しすぎていたんだと思います。断れなかったし。」

保健師:「自分で気づけたことは、とても大切なことだと思います。(是認)次に戻るときに、今回と違う動き方ができるとしたら、何が変わっていたらいいと思いますか?」

動機づけ面接が「難しい」と感じる理由とその解決策

MIを学んだ保健師が口をそろえて言うのが「頭ではわかるけど、実践が難しい」という言葉です。その理由と対策を整理します。

「アドバイスしたい」という気持ちが湧いてくる

相手が困っていると、すぐに助けてあげたくなるのは保健師の本能。でもMIでは、まずそれを抑えることが必要です。

解決策:「アドバイスは、許可をもらってから」

「少し情報をお伝えしてもいいですか?」と一言添えるだけで、相手の受け取り方が大きく変わります。

許可なく情報を押しつけると、相手は防衛的になってしまいます。

「沈黙」が怖い

相手が黙ってしまうと、保健師はつい何か言って埋めようとしてしまいます。でも沈黙は「考えている時間」です。

解決策:5秒待ってみる

沈黙の後に出てくる言葉には、相手の本音が込められていることが多いです。焦らず待つ練習をしましょう。

面談時間が短い(15〜30分)

産業保健の面談は短い。そんな短時間でMIをやるのは難しい、と感じる方も多いです。

解決策:OARSの「O」と「R」だけでも取り入れる

最初から全部やろうとしなくていいです。

まず「閉じた質問を1つ、開かれた質問に変える」だけでも面談の質は変わります。できることから少しずつ取り入れていきましょう。

うまくチェンジトークが引き出せない

「どんな小さなことでも」「もし〜だったら」という仮定の質問は、チェンジトークを引き出しやすい鉄板フレーズです。

すぐ使えるチェンジトーク引き出し質問集

例えば、以下のような鉄板フレーズを覚えておくと現場でも活かせるようになります。

  • 「このまま何も変わらなかったとしたら、5年後どうなっていると思いますか?」
  • 「体のことを考えると、あなたが一番大事にしたいことは何ですか?」
  • 「以前、何かを変えようとして、うまくいったことってありますか?そのときどうやって乗り越えましたか?」

もっと深く学びたい人へのステップアップ方法

おすすめの書籍

MIをより深く学びたい方には、以下の書籍がおすすめです。

「動機づけ面接法」ウィリアム・R・ミラー, スティーブン・ロルニック(著)
MIの原典に最も近い書籍です。理論の背景からスキルまで体系的に学べます。少し読みごたえがありますが、一冊通して読むと理解が大きく深まります。

「失敗しない!動機づけ面接:明日からの産業保健指導が楽しくなる 磯村毅(著)
実際の保健指導・面談の現場を想定した事例が多く、すぐに実践に活かしやすいです。

研修・セミナーの活用

産業保健総合支援センター(さんぽセンター)では、動機づけ面接に関する研修を開催していることがあります。

無料〜低価格で受けられるものも多いので、積極的に活用しましょう。

よくある質問(FAQ)

動機づけ面接とカウンセリングは何が違うの?

カウンセリングは心理的な問題を深く掘り下げて解決することを目的としていますが、MIは行動変容を目的とした対話技法です。専門的な心理訓練がなくても取り入れられる点が、保健師向けとして広まった理由のひとつです。

MIって、毎回の面談で全部やる必要がある?

ありません。短い面談の中でOARSのひとつを意識するだけでも、面談の質は変わります。まずは「開かれた質問に変える」「是認を一言入れる」など、できることから取り入れましょう。

相手が変わる気が全くないとき、どうすればいい?

無理に変えようとしないことが大切です。「今は変わる気がない、ということを理解しました」と受け止め、「もし何か気になることが出てきたときは、いつでも来てください」と扉を開けておくことも立派なMIのスタンスです。

まとめ|面談は「変えさせる場」ではなく「気づきを育てる場」

動機づけ面接法(MI)の核心は、一言で言うと「相手が自分で答えを出せるように、横に並んで一緒に考える」ことです。

  • MIは「変えさせる」ではなく「相手が自分で変わる」を支援する技法
  • 4つのプロセス(Engage → Focus → Evoke → Plan)を意識して面談を進める
  • OARSスキル(開かれた質問・是認・聞き返し・要約)が実践の土台
  • チェンジトークを引き出し、維持トークには「両面の聞き返し」で対応
  • まずできることから1つ取り入れるだけで、面談は変わる

保健師が頑張って正しい情報を押しつけるのではなく、相手の言葉に耳を澄ませて、変化への気持ちの種を大切に育てる。

最初から完璧にできなくていいです。

まずはOARSの中の「O(開かれた質問)」を1つ増やすことから始めてみてください。それだけで、面談の雰囲気が変わる瞬間がきっとやってきます。

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この記事を書いた人

Hana | 看護師キャリア支援

大学病院看護師→ニート1年→産業保健師。うつ病になりかけた経験から看護師のキャリア相談を200件以上サポート。産業保健師への内定実績60名以上。

動機づけ面接法とは?現場での使い方・具体例

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