保健師におすすめ!転職サイトランキングはコチラ

地方で産業保健師になる方法【2ヵ月で内定を貰った転職経験談】

  • URLをコピーしました!

産業保健師はとても人気のあるお仕事で、需要が少ないため倍率がものすごく高いです。

企業の本社に配置されていることが多く、ほとんどが東京や大阪の都心部であり、地方で産業保健師になるにはとても難しいと言われています。

本記事では地方で産業保健師になりたい方へ、実現可能な方法を紹介します。

私は地方在住で友人含め複数人が保健師として活躍しています。

地方で産業保健師を目指すにはかなり狭き門ですが、それでも最短2ヵ月未経験で内定をもらった人(20代)もいます。

どのような転職活動をしたのか、経験談をもとに紹介しています。産業保健師になる手段はいくらでもあるので、自分に合う方法を見つけてキャリアアップしていってください。

目次

地方で産業保健師になる6つの方法

産業保健師は狭き門ですが、内定をもらうためにできることはたくさんあります。

地方で産業保健師になるために6つの方法を紹介しますので、できるところから始めて挑戦してみましょう。

・まずは転職サイトに登録をする
・学校の先生に求人がないか聞いてみる
・産業保健関連の研修に行く
・正社員求人に絞りすぎない
・産業保健経験を積むために上京する
・求人が出たら逃さない!

まずは転職サイトに登録して求人を網羅する

まずは、転職サイトに登録をして求人が出ているか確認をしましょう。

保健師の転職相談が来た際に何度も口うるさく言ってしまうのですが、まずは登録をすることから始めます

面倒臭いかもしれませんが、これは、絶対にやってください!

 まずは、保健師求人を扱っているところは全て登録をすること。

東京・大阪など都会にしか事務所がない転職サイトもありますが、地方求人を持っていて出張で面接にきてくれるところもあります。

そのため、まずは最初から諦めずに求人を探すことが大切です。

保健師転職サイトの口コミ・経験談はこちらの記事で紹介しています。

求人がない時は「伝手」を使う

産業保健師の採用は周りの知り合いの紹介であることも多く、世の中に出てきません。特に地方は産業保健スタッフの繋がりや大学教授などに声がかかることが多いです。

そのため地方の求人は、本当に本当に少ないです。そして、定年退職まで辞めない人も多く空きがないのが現状です。

まずは保健師学校や大学教授などを通じて、産業保健師の求人がないか探してみてください。

先生の伝手を勧める理由
  • 先生は現場での経験があり、顔が広い
  • 田舎は保健師の繋がりが深いので隠れた求人を見つけやすい。
  • 空きがないか積極的に現役保健師に聞いてくれる
  • 企業側は紹介会社に紹介料を払いたくないので、ツテがある方が安く済む

保健師学校の先生や大学教授はたくさん横の繋がりを持っています。

産業保健師は特に人気の職業のため、求人を出さなくても人が来るので世に出回らないことが多いです。

人材紹介会社に求人を出すと、応募者が殺到し、さらに給料の3割分が手数料としてとられます。

そして、1〜2人配置が多く、しっかりした人材が欲しいのです。

以上の理由から、一番の近道はツテでいくことです。

学生の皆さんは、今のうちに先生とコミュニケーションをとっておくことをお勧めします。

産業保健の研修に行って繋がりを持つ

都会じゃなくてもなれる!地方で産業保健師になる方法

産業保健に関しては、中央労働災害防止協会など企業の安全衛生部門のための研修がたくさん行われています。

そこには産業保健師はもちろんのこと、企業の安全衛生部門で働く管理職や事務職の方が参加するものもあります。

ここでの繋がりを持つことで、保健師に空きがあった時に声をかけてもらうこともあるかもしれません。

中小企業や個人事業は、保健師を置いていないことが多く、会社の事務員が衛生管理を担当していることが多いです。

これから、産業保健師は今後需要が高くなっていくことが予想されますので、ここでの繋がりを持ち声をかけてもらうのも産業保健師への第一歩です。

段階を踏んで産業保健師になる

産業保健師になりたい人は、最初から正社員求人に絞りすぎないことも大切です。

派遣やパートの求人、産休代替の求人が多く、未経験から正社員は大きな壁でもあります。

希少な求人を見つけたとしても、経験者がいれば経験者を採用する傾向にありますので、まずは産業保健の経験を積むことを第一に考えましょう。

正社員求人を探し続けて2〜3年経ってしまった、という人もいます。こうなってくると、その2〜3年は派遣で経験を積んでおけば好条件求人に応募できるレベルになっていることもあります。

計画的にキャリアアップできるように、今何をすべきか?考えてみてください。

最初から正社員求人があれば応募しても良いですが、派遣求人なども視野に入れて活動すると良いです!

経験を積むために上京する

産業保健師は圧倒的に東京や大阪など都心部が有利です。その理由は、企業の数が多く、大企業の本社や支社が集中しているからです。

東京・大阪一年中何からしらの求人が出ている
仙台・愛知・福岡求人が増える時期*に保健師求人が複数出ている
その他工場地帯などたまに求人が出ている

*求人が増える時期は、11月〜3月、または6〜7月

求人数が圧倒的に少なく不利な地域に住む人は、まず上京して2〜3年産業保健の経験を積み、その後地方へUターンを検討する人もいます。

特に20代でこれからライフイベント(妊娠出産・育児)がある人は、あらかじめキャリア計画を立てて転職しています。

私も都心部で産業保健の経験を積み、地方へ転職しました!経験者がいない地域だったので、即採用でした。

求人が出たら、逃さない!書類審査は絶対に通過させる

産業保健師は書類審査を通過することが、最初のステップです。

地方で産業保健師になるには、一つの求人も逃さないことが大切になります。

何度も書類を見直し、自分をしっかりアピールできているか、採用側が目に留まるものになっているかを確認しましょう。

不安な人は、5ステップで書類選考を通過!未経験で産業保健師の職務経歴書のコツを参考に自己添削してみてください。

【まとめ】地方で産業保健師に転職する方法

産業保健師は、本社に在籍していることが多いため東京・大阪など栄えている場所が多いです。地方での産業保健師は大企業の一部しかなく、配置人数も少ないため、入社することが難しいです。

都心部よりはるかに難しいため諦める人が多く、ほとんどが求人を探せないまま終わってしまいます。

反対に求人を見つけさえすれば倍率は低く、内定がもらえる可能性は高いので諦めずに挑戦してみてください。

・まずは転職サイトに登録をする
・学校の先生に求人がないか聞いてみる
・産業保健関連の研修に行く
・正社員求人に絞りすぎない
・産業保健経験を積むために上京する
・求人が出たら逃さない!

あわせて読みたい
【個人的おすすめ】産業保健師転職サイトランキングと口コミ・体験談 保健師を目指している皆さん、転職活動は順調でしょうか? ・保健師求人が少ない・良い求人が見つからない・どこの転職サイトを利用したらいいのかわからない 保健師に...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

share
  • URLをコピーしました!
目次