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お局看護師になりたくない人のための指導方法【アンガーマネジメント】

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看護師のお仕事は、ミスが許されないことで指導が厳しくなり、新人指導に頭を抱える人も多いです。

時代の変化に伴い、これまで自分が指導されてきたことを後輩にそのまま指導しても上手くいかない方もいるのではないでしょうか。

こんな人におすすめ記事

◇新人時代に厳しく指導されたけど、私はもっと優しく指導したい。
◇忙しさと責任の重さでどうしても厳しく指導をしてしまっている。
◇お局看護師だけは避けたい。

周囲にこんな先輩はいませんか?

  • 後輩に指導するのが上手
  • イライラせず見守るところは見守る
  • 自分の仕事をこなしながらも丁寧に指導する

実は指導方法にもコツがあります。

今回はアンガーマネジメントの観点から上手に怒る指導方法について解説しています。

目次

看護師のイライラを理解する

お局看護師になりたくない人のための指導方法【アンガーマネジメント】

看護師のイライラは環境のせい

看護師のお仕事はイライラさせる環境要因が多数あります。

  • ミスが許されない
  • 責任が重い
  • 忙しくて丁寧に対応できない
  • 新人を教育する時間がない
  • 新人教育もあるのに看護学生の実習指導もある
  • 日勤や夜勤が不定期で万全な体調で仕事ができない
  • 全て患者さんのスケジュールで動くので業務量を調節できない

感情的に怒ることでストレスが倍増!

イライラが積み重なると感情的になってしまいます。感情的に怒ることで、ヒートアップしストレスが倍増。

怒った後には「なんであんなに怒ってしまったんだろう」「あんなに怒らなければよかった」と後悔してしまうことで落ち込み、さらにストレスにも繋がります。

できれば怒らずに仕事したいですよね。上手に怒ることでストレスも軽減し、精神状態も安定します。その方法がこれから解説するアンガーマネジメントです。

アンガーマネジメント

お局看護師になりたくない人のための指導方法【アンガーマネジメント】

アンガーマネジメントとは、「怒り」をコントロールすること。

1970年代にアメリカで始まった心理療法です。怒りという感情に振り回されず、上手く付き合っていくための方法です。近年、日本でもよく話題に取り上げられているので聞いたことがある方も多いかと思います。

アンガーマネジメントの目的

「こんなことで怒らなければよかった」
「また言い過ぎてしまったかな」
「あのとき言わなかったけど、怒っておけばよかった」
このように後悔しないように、怒る必要のあることは怒る・怒る必要のないことは怒らないようにすること。

イラッとしたときの対処法

お局看護師になりたくない人のための指導方法【アンガーマネジメント】

1)6秒ルール

イライラのピークは6秒間。その6秒間をやりすごすことで感情的に怒るのを防ぐ方法です。

6秒を数える、または周りのものを数えるのも良いです。

気持ちが少し落ち着いたら、怒る必要があるか、どのように伝えたら良いかをゆっくり考えましょう。

2)自分の価値観を見直す

近年、多様性が進む日本ではいろいろなモノの価値観を理解することが必要になってきています。海外の文化だけでなく、個人の価値観を理解することも大切です。

「~すべき」という考えを相手にまで押し付けようとすると、自分の思い通りにならずイライラしがち。どこまで許容できるかの線引きをしておくと感情的にならずに過ごすことができます。

例)夜勤時の病棟内のゴミ出しはこの時間でないといけない。
⇒何の業務から取り掛かるかは人それぞれ。患者さんに影響を与えない部分は最終的に時間内に終わればいいか。

3)どうしようもできないことは割り切る

自分ではコントロールできないことでイライラをしても解決はしません。「仕方ない」と割り切ることでストレスになるのを防ぐことができます。

例)オペ迎えに呼ばれたのに、入院も同時に来た。
⇒緊急性が高いオペ迎えを優先にしよう。入院案内は遅くなるから一言患者さんへ伝えておこう。それでクレームが来ても仕方ない。

どのように伝えるのか?

お局看護師になりたくない人のための指導方法【アンガーマネジメント】

後輩へ指導をするときに感情的にならないようにすることが第一です。

どうしてほしいと思っているのか具体的に伝える

後輩は「なぜダメだったのか」これが理解できないと次も同じことを繰り返してしまいます。

感情的に怒ると後輩たちはこう捉えてしまいます。

今日は機嫌が悪いなぁ・・・
あの人は怖い人だな・・・

怒られたことでパニックになったり萎縮したりすることで、肝心な業務の注意点が理解できていません。

具体的に、「私はこうしてほしかった。それは~だから。」と伝えましょう。

そのためには自分のイライラの傾向をアンガーログで把握する

アンガーログとは
怒りを感じたとき、そのできごとや思ったことなどを記録すること。

怒りの原因は「こうあってほしい」「○○であるべき」という価値観です。自分の価値観の通りにならなかった時や裏切られたときに怒りを感じます。

そのため、怒りの感情をコントロールするには、自分がどのような価値観を持ち、それをどの程度望んでいるのかを知ることが大切です。自分の怒りの傾向も見えてくるため、同じような場面に遭遇したときの対処法を考えておくことができます。

①記録をする

【記録内容】

・怒った日時
・怒った場所
・何があったのか
・そのとき思ったこと
・怒りの強さ(10段階評価)

10段階で評価をすることで、いろいろな怒りを振り返る時、「今日は6くらいか。前回の8より小さいな」と客観的に捉えることができ冷静になります。

②記録を見直す

・日頃どんなことにイライラしているのか
・自分はどんな価値観をもっているのか
・許容範囲はどこまでか

もっと詳しく知りたい方へ

ナースマンさん(Twitterアカウント:@nurse_man_)がアンガーマネジメントブログで詳細情報を発信しています。

心のコントロール方法を学びたい方は参考になります。

まとめ

看護師が後輩を指導する際に気を付けたいことは、感情的に怒らないことです。

怒るのは悪いことではないです。怒る必要があることに対して上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようにすることが重要です。

・アンガーマネジメントは怒りをコントロールすること
・イラッとした6秒をやりこなす
・自分の価値観を見直し、人に押しつけない
・どうしようもできないことは割り切る
・どうしてほしいのか具体的に指導する
・自分の怒りの傾向を把握する

お局と呼ばれないように、上手な指導者を目指しましょう。

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