産業保健師の内定が決まったら、次は出勤です。
初めて企業へ入社される方は、わくわくドキドキの連続で緊張してしまいますよね。
雰囲気もつかめないまま入社するので不安も大きいと思います。
産業保健師へ2回の転職経験をもとに、初出勤にやること、準備しておくと良いものを解説しています。

Hana|産業保健師ブロガー
看護師・産業保健師
第一種衛生管理者
【記事内容】
・未経験からの産業保健師転職
・辛い看護師を乗り切るコツ
・美容・健康 など
初出勤の流れ

初日は挨拶まわりが一般的です。
その他は会社の概要と保健師の立ち位置、一年の業務の流れなどオリエンテーションがあります。
名刺を渡すマナーを学んでおきましょう。
同僚へ挨拶
一緒に勤務する保健師や直属の上司へ挨拶をします。
簡単な自己紹介(勤務経験など)をしましょう。
所属は総務や安全衛生部門となることが多いです。自分の部署がどこなのか確認をしましょう。
他部署へ挨拶
保健師は他部署と関わることが多いです。そのため、他部署の所長や課長へ挨拶をします。
たくさんの人へ挨拶をするので一度では覚えきれません。
名刺を交換することが多いので、名刺にどんな人だったか第一印象をメモしておくと良いです。
関係機関へ挨拶
健診機関や産業医の先生へ挨拶をします。
今後、業務をするうえで連携を取らなければならないので、しっかり顔と名前を覚えましょう。
初出勤の持ち物

- メモ帳
- ボールペン
- 昼食
- 名刺入れ(既に持っている方は持っていきましょう)

初日は会社の説明が多いです。必ずメモを準備しましょう。
- 時計
(携帯があれば十分です) - スケジュール帳
(PCで管理するので必須ではない)
仕事をしながら揃えたいもの
- 事務用品(ペン、消しゴム、付箋、マーカー、ホッチキス、クリップ、印鑑など)
- 名刺入れ
- クッション(お尻の下に敷くもの)
- コップまたはタンブラー
- ミニファン(机上扇風機)
- ミニヒーター(足元用)
- コーヒースティックやお菓子

事務用品は会社で購入可能なので、自分で買う必要はありません。
初出勤の服装

初日は必ずスーツにしましょう。
中のシャツは白色またはブラウスにしましょう。
髪は一つに結ぶようにしましょう。おだんごでなくてOKです。
入社後の服装は担当者へ確認をしましょう。
研修期間のみスーツ、作業着、白衣など様々です。
ネイルは禁止のところが多いです。入社後、確認をしましょう。

ヒールはきつい…という方はローファーなどでもOKです。
まとめ
憧れていた産業保健師へ、いよいよ入社です。ドキドキわくわくで楽しみなことも多いですが、不安もつきものです。
病院ほど忙しくないので、ゆっくり会社の人や業務を覚えていきましょう。
メモ帳とペンは忘れずに。