産業保健師の内定が決まったら、いよいよ初出勤。初めて企業へ入社される方は、わくわくドキドキの連続で緊張してしますよね。
企業の雰囲気もつかめないまま入社するので不安も大きいと思います。
産業保健師へ2回の転職経験をもとに、「初出勤にやること」「準備しておくと良いもの」をまとめました。この記事を読んで、安心して初日を迎えましょう。
産業保健師の初出勤の持ち物リスト
初出勤で必ず持っていくべきものリストです。
- メモ帳
- ボールペン
- 昼食
- 名刺入れ
- 印鑑(会社で準備されますが、念のため用意)
初日は会社の説明が多いです。必ずメモを準備しましょう。
- 時計
(携帯があれば十分です) - スケジュール帳
(PCで管理するので必須ではない)
仕事をしながら揃えたいもの
- 事務用品(ペン、消しゴム、付箋、マーカー、ホッチキス、クリップ、印鑑など)
- 名刺入れ
- クッション(お尻の下に敷くもの)
- コップまたはタンブラー
- ミニファン(机上扇風機)
- ミニヒーター(足元用)
- コーヒースティックやお菓子
事務用品は会社で購入可能なので、自分で買う必要はありません。
産業保健師の初出勤の流れ
初日は挨拶まわりを行います。多くの部署へ行き、挨拶をするので名刺を渡すマナーを学んでおきましょう。
その他は「会社の概要」「保健師の立ち位置」「一年の業務の流れ」などオリエンテーションがあります。
所属部署の同僚へ挨拶
一緒に勤務する保健師や直属の上司へ挨拶をします。まずは自分の配属先を確認しましょう。保健師は「総務」「人事労務」「安全衛生」などに所属することが多いです。
挨拶をするときは、簡単な自己紹介をしますが、ここで距離をグッと縮められる話題があるとすぐに溶け込みやすくなります。
簡単な経歴:「看護師◯年経験しました」
出身地:「〇〇出身です」
簡潔にまとめること、共通の話題が出そうな内容を入れると会話が広がり、すぐに距離を縮めることができます。
他部署へ挨拶
保健師は各部署と関わることが多いです。初日は他部署の所長や課長へ挨拶をします。
たくさんの人へ挨拶をするので一度では絶対に覚えきれません。スーツを着た男性ばかりでみんな同じに見え、混乱してしまいます。
企業では名刺を交換することが多いので、挨拶後に名刺にどんな人だったか第一印象をメモしておきましょう。
・読みづらい苗字はふりがなを振る
・見た目の印象「優しそう」「きっちりしてそう」など
・どのような業務で関わるのか
社内で連絡を取る際は電話やメールが一般的で顔を合わせる機会が少なくなります。メモをしておくことで、後ほど連絡する時にコミュニケーションが取りやすくなります。
関係機関へ挨拶
健診機関や産業医の先生へ挨拶をします。初日に出会うことは少ないですが、タイミングの良い時に挨拶をしましょう。
今後、業務をするうえで連携を取らなければならないので、しっかり顔と名前を覚えてください。
産業保健師の初出勤の服装
初日はオフィスカジュアルでもOK、と言われることがありますがスーツが無難です。中のシャツは白色またはブラウスにし、派手になりすぎないようにしてください。
髪は一つに結ぶようにしましょう。看護師のようなおだんごでなくてOKです。
入社後の服装は指定がなければ担当者(人事等)へ確認してください。研修期間のみスーツ、作業着、白衣など様々です。
ネイルは禁止のところが多いです。入社後、確認をしましょう。
靴はヒールが無難ですが、一日中ヒールはきついな…という方はローファーなどでもOKです。
産業保健師の初出勤で気をつけたいことや持ち物まとめ
憧れていた産業保健師へ、いよいよ入社です。ドキドキわくわくで楽しみなことも多いですが、不安もつきものです。
初日は病院と企業のギャップに衝撃を受けるかと思います。業務は病院ほど忙しくないので、ゆっくり会社の人や業務を覚えていきましょう。
- メモ帳
- ボールペン
- 昼食
- 名刺入れ
- 印鑑(会社で準備されますが、念のため用意)