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看護師をやりたくないと感じるのは甘え?よくある理由と後悔しない選択の仕方

看護師をやりたくないと感じるのは甘え?よくある理由と後悔しない選択の仕方
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「看護師なんて、もうやりたくない」

そう思いながら、今日もなんとか出勤している…そんな方も多いんじゃないでしょうか。

私自身、病棟で働いていた頃、夜勤明けの疲れが抜けないまま次の勤務に向かう車の中で、涙が止まらなくなったことがあります。あのときは「これって甘えなのかな」と、自分を責めてばかりいました。

正直、最初は私も「看護師なんだから多少辛くて当たり前」と思い込んでいたんですよね。でも、その我慢が積み重なった結果、うつ病になりかけるところまで自分を追い詰めてしまいました。

だからこそ言えるのですが、「やりたくない」という気持ちにフタをして頑張り続けるのは、決して正解じゃないんです。

この記事では、看護師を「やりたくない」と感じる理由や、その気持ちが一時的なものなのか、それとも本質的なものなのかの見分け方、そして無理せず次のステップを見つけるための考え方をお伝えしていきます。

読み終わる頃には、「今の自分がどのタイプなのか」「これからどう動けばいいのか」が、少し整理できているはずですよ。

目次

看護師を「やりたくない」と感じるのは、あなただけではない

「こんな風に思うのは、自分だけなんじゃないか」

そう感じて、余計に苦しくなっていませんか?私も病棟で働いていた頃、休憩室で同期に「実は看護師やりたくないって思う時ある」と打ち明けるまで、ずいぶん時間がかかりました。誰にも言えずに、ひとりで抱え込んでいたんです。

でも実際に話してみると、返ってきたのは「私も」というひと言でした。拍子抜けするくらい、みんな同じようなことを感じていたんですよね。

看護師の離職率や転職率の高さを見ても分かるように、「今の働き方を続けたくない」と感じている看護師は決して少数派ではありません。周りに相談できないだけで、同じような気持ちを抱えている人はきっとたくさんいるはずです。

「やりたくない」と感じる背景には、こんな共通点があります。

・命を預かる緊張感が、休む間もなく続いている
・理想としていた看護と、現実の業務内容にギャップがある
・頑張っても頑張っても、報われている実感が持てない
・誰かに弱音を吐くこと自体に、罪悪感を覚えてしまう

こうした気持ちは、決して「甘え」や「向いていない証拠」ではないと私は思っています。むしろ、真面目に向き合ってきたからこそ生まれる感情なんじゃないでしょうか。

次の章では、「やりたくない」と感じる具体的な理由を、もう少し詳しく見ていきますね。

看護師を「やりたくない」と感じる、よくある6つの理由

「なんで自分はこんなにしんどいんだろう」と思ったとき、理由がはっきりしないと余計にモヤモヤしませんか?私も最初のうちは、ただ漠然と「辛い」としか言葉にできませんでした。

でも一つひとつ理由を分解してみると、意外と自分の状態を客観視できるようになったんです。

ここでは、看護師が「やりたくない」と感じやすい理由を6つに分けて紹介していきますね。

看護師を「やりたくない」と感じる、よくある6つの理由

命に関わる責任・急変対応へのプレッシャー

患者さんの容体が急変したとき、一瞬の判断が命を左右することがあります。

私も新人の頃、急変対応の場面で頭が真っ白になり、先輩に怒られながら泣きそうになったことがありました。

「またあんな場面が来たらどうしよう」という緊張感を、勤務のたびに引きずってしまう。この重圧は、経験を積んでも完全にはなくならないものなんですよね。

お局・上下関係など複雑な人間関係

看護の現場は、医師と看護師、先輩と後輩といった上下関係がはっきりしている職場です。

ちょっとした言い方の違いで「怒られた」と感じたり、陰口が飛び交う人間関係に疲れてしまったり…そんな経験、ありませんか?

私も配属先が変わった直後、プリセプターとの相性が合わずに毎日胃が痛くなっていた時期があります。

人間関係の悩みは、業務以上に精神をすり減らすものだと思います。

夜勤・不規則な生活リズムによる心身の消耗

夜勤明けの体のだるさって、経験した人にしか分からない辛さがありますよね。

生活リズムが崩れることで、休みの日もぐったりして何もできない…なんてこともよくあります。

体力的な消耗が続くと、仕事そのものへの気力までじわじわ削られていくんです。

業務量と給料が見合わないという不満

記録業務、検査出し、急な呼び出し対応…やることは山積みなのに、それに見合った給料がもらえていないと感じることもあると思います。

「これだけ頑張っているのに」という気持ちは、モチベーションを大きく左右しますよね。

理不尽な患者・家族対応への疲弊

誠心誠意対応しているつもりでも、暴言を吐かれたり理不尽な要求をされたりすることがあります。

真面目に向き合っている人ほど、こうした対応にダメージを受けやすいんじゃないでしょうか。

そもそも看護師という仕事に向いていないと感じる

上記のような理由が積み重なった結果、「自分はこの仕事に向いていないのかもしれない」と感じてしまう人も多いです。

ただ、これは適性の問題というより、環境や経験の積み重ね方によって変わってくる部分も大きいと私は感じています。

次は、こうした「やりたくない」という気持ちが一時的なものなのか、それとも本質的なものなのかを見分ける方法についてお伝えしていきますね。

その「やりたくない」は一時的?それとも本質的?タイプ別の見分け方

「このままだと辞めた方がいいのかな」と思う一方で、「でも本当にそれでいいのかな」とも思ってしまう。

そんな風に、気持ちが行ったり来たりすることってありませんか?私も何度も同じところをぐるぐる考えては、答えが出せずにいました。

実はこの「やりたくない」という感情、原因によってタイプが分かれるんです。タイプが分かれば、次にとるべき行動もおのずと見えてきますよ。

看護師「やりたくない」は一時的?本質的?タイプ別の見分け方

【一時的タイプ】燃え尽き・疲労の蓄積によるもの

「最近やたらとしんどい」と感じる場合、単純に疲労が溜まっているだけというケースも多いです。

私自身、繁忙期が続いた時期に「もう無理」と思ったことがありましたが、まとまった休みを取って好きなことに没頭したら、意外とまた頑張れる気力が戻ってきた経験があります。

このタイプは、休息や部署異動といった環境の小さな変化で改善することが多いんじゃないかと思います。

【環境要因タイプ】今の職場・人間関係が合っていないもの

「仕事内容自体は嫌いじゃないけど、この職場は無理」と感じる場合は、環境要因タイプかもしれません。

人間関係、勤務体制、教育体制など、今いる場所特有の事情が「やりたくない」の正体になっていることがあります。

このケースは、職場を変えるだけで気持ちがガラッと変わることも珍しくないんですよね。

【適性タイプ】看護という仕事の性質自体に違和感があるもの

一方で、「どの職場に行っても、看護という仕事の在り方自体がしんどい」と感じる場合は、少し根が深いタイプかもしれません。

命に関わる責任感や、緊張感の続く現場そのものに疲れてしまっているケースです。

私の周りにも、病棟から離れて保健師や企業看護師にキャリアチェンジしたことで、驚くほど生き生きと働き始めた人がいます。

自分がどのタイプか、簡単にチェックしてみましょう

以下のうち、当てはまるものが多い項目が、今のあなたに近いタイプかもしれません。

チェックリスト
  • まとまった休みを取れば、また頑張れそうな気がする →「一時的タイプ」
  • 仕事内容に不満はないが、今の職場の人間関係や体制がしんどい →「環境要因タイプ」
  • 職場を変えても、緊張感や責任の重さ自体がしんどいと感じる →「適性タイプ」
  • そもそも何が原因か、自分でもよく分からない →まずは自己分析から始めるのがおすすめ

どのタイプに近かったでしょうか?

次の章では、この「やりたくない」という気持ちを我慢し続けるとどうなってしまうのか、私自身の経験も交えてお話ししていきますね。

「やりたくない」を我慢し続けるとどうなるか

「もう少し頑張れば、そのうち慣れるはず」

そう思って、気持ちにフタをし続けていませんか?正直に言うと、私も同じように思って何年も我慢を重ねてきました。でも、我慢には限界があるんですよね。

私の場合、異変に気づいたのは休日でした。友人と会う約束をしていたのに、ベッドから起き上がれなくなってしまったんです。「行かなきゃ」と頭では分かっているのに、体が言うことを聞かない。あの感覚は、今でもはっきり覚えています。

病院を受診したわけではないので診断名はつきませんでしたが、当時の私は明らかに「うつ病になりかけている」状態でした。食欲がわかない、休みの日でも何もする気になれない、些細なことで涙が出る…そんな日々が続いていたんです。

我慢し続けた先に待っているのは、こんな状態だと思います。 

限界サイン
  • 休みの日も心から休めなくなる
  • 好きだったことにすら興味が持てなくなる
  • 些細なミスを過度に引きずるようになる
  • 「辞めたい」とすら思えないほど、感情が麻痺してくる

怖いのは、この状態になっても「まだ頑張れる」と自分では思い込んでしまうことなんですよね。私自身、周りから「顔色が悪いよ」と言われて初めて、自分の状態のヤバさに気づいたくらいです。

「やりたくない」という気持ちは、体や心が送ってくれているサインなんじゃないかと私は思っています。それを無視し続けることが、必ずしも「頑張っている証拠」になるとは限らないんです。

次の章では、この気持ちを我慢する前に、今すぐできる行動についてお伝えしていきますね。

今すぐできる、気持ちを整理するための3つの行動

「気持ちは分かったけど、じゃあ具体的に何をすればいいの?」

そう思っていませんか?

私も当時、「辞めたい」という気持ちだけが先走って、実際どう動けばいいのか分からず、ただ悶々とする日々を過ごしていました。

ここでは、いきなり大きな決断をしなくても始められる、3つの行動を紹介しますね。

看護師やりたくない時に今すぐできる、気持ちを整理するための3つの行動

信頼できる人に話してみる

まずは、誰でもいいので今の気持ちを言葉にして誰かに話してみてください。

私の場合、休憩室で同期にポロッと本音をこぼしたことが、気持ちが軽くなる最初のきっかけになりました。

家族でも友人でも、SNSの中の同業者アカウントでも構わないと思います。

「聞いてもらえた」という経験そのものが、思っている以上に気持ちを楽にしてくれるんですよ。

自己分析で「本当はどうしたいか」を言語化する

「やりたくない」という感情の裏には、本当は「こうありたい」という理想が隠れていることが多いです。

私自身、自己分析をしてみて初めて「命の重さへの緊張感から離れたい」という本音に気づけました。

漠然とした不満のままにしておくと、次の一歩も見えにくくなってしまいます。

やりたいことが見つかる自己分析の記事も参考にしながら、一度自分の気持ちを紙に書き出してみるのもおすすめです。

情報収集だけでもしてみる

「転職サイトに登録する=転職を決めた」というわけではありません。

私も最初は「まだ辞めるとは決めていないのに」と迷いながら、とりあえず情報だけ集めてみたクチです。

今の自分がどんな選択肢を持っているかを知るだけでも、視界がぐっと開けることがあります。行動するかどうかは、情報を見てから決めても遅くないと思いませんか?

悩んだ時の対処法
  • 誰か一人にでも、今の気持ちを話してみる
  • 紙やスマホのメモに、今感じていることを書き出してみる
  • 転職サイトやキャリアの情報だけ、気軽に見てみる

小さな一歩でも構いません。次の章では、実際に看護師を続けない場合、どんな選択肢があるのかを具体的に紹介していきますね。

看護師を続けない場合に考えられる選択肢

「看護師を辞めたら、他に何ができるんだろう」

そんな不安から、なかなか一歩を踏み出せずにいる方も多いんじゃないでしょうか。

私も当時、「せっかく取った資格を手放すのはもったいない」という気持ちが、ずっと足かせになっていました。

でも実際に調べてみると、看護師の経験を活かせる選択肢って、思っていたよりずっと幅広いんですよね。

看護師を続けない場合に考えられる選択肢

部署・働き方を変えて看護師を続ける

「看護師という仕事自体は嫌いじゃない」というタイプの方には、まず働き方を変えるという選択肢があります。

夜勤のない部署への異動や、外来・クリニックといった環境への転職だけでも、負担が大きく減ることがあるんです。

「辞める」以外にも道はあるという事実、意外と見落とされがちだと思います。

保健師へキャリアチェンジする

私自身が選んだのが、この道でした。

産業保健師として働き始めてから、命に関わる緊張感から離れ、予防や健康管理という別の角度から看護の知識を活かせるようになったんです。

未経験からでも挑戦できる分野なので、興味がある方は産業保健師転職サイトおすすめ記事も参考にしてみてください。

看護師資格を活かして一般企業へ

治験コーディネーターや医療機器メーカー、企業看護師など、病棟以外にも看護の知識を活かせるフィールドはたくさんあります。

「看護師じゃなくなったら資格が無駄になる」なんてことは、決してないと思うんですよね。

具体的な職種や年収の目安については、看護師から一般企業への転職|活かせる職種7選と年収・成功ステップでまとめています。

副業・独立という選択肢もある

いきなり転職するのはハードルが高いと感じる方には、副業からキャリアの幅を広げてみるという方法もあります。

看護の知識を活かしたライティングや、単発バイトからの働き方の見直しなど、選択肢は一つじゃありません。

看護キャリアの選択肢
  • 部署異動や勤務形態の変更で、看護師を続ける
  • 保健師など別の看護資格の活かし方を検討する
  • 一般企業へキャリアチェンジする
  • 副業から少しずつ選択肢を広げてみる

看護師の経験を活かして起業する方法はこちらの記事で紹介しています。大きな起業ではなく、月10万円から稼ぐプチ企業はハードルが低くて取り組みやすいですよ。

どの道を選んでも、正解・不正解はないと私は思っています。

大事なのは、自分が納得できる形を見つけることなんじゃないでしょうか。

まとめ|「やりたくない」気持ちは、次のキャリアを考えるきっかけになる

ここまで、看護師を「やりたくない」と感じる理由や、その気持ちが一時的なものか本質的なものかの見分け方、そして無理せず次の選択肢を見つけるための考え方をお伝えしてきました。

正直、私自身も長い間「甘えなんじゃないか」と自分を責めながら、この気持ちにフタをし続けていました。でも、我慢の先に待っていたのは、休日にベッドから起き上がれなくなるほどの疲弊だったんです。

あのとき、もっと早く自分の気持ちに正直になっていればと今でも思います。

「やりたくない」という感情は、決して弱さの証拠じゃありません。むしろ、真剣に仕事と向き合ってきたからこそ生まれる、大切なサインなんじゃないでしょうか。

・あなたの「やりたくない」は、一時的なもの?それとも本質的なもの?
・誰かに気持ちを話してみることから、始めてみませんか?
・情報収集だけでも、まずは動いてみてください

看護師を続けるにしても、別の道を選ぶにしても、どちらも決して間違いではないと思います。大切なのは、その気持ちを無視せずに、次の一歩を考えるきっかけにすることなんじゃないでしょうか。

もし「まずは自分の気持ちを整理したい」という方は自己分析の記事を、「別の働き方を知りたい」という方は病院以外で働ける職場の記事も、ぜひあわせて読んでみてください。

看護師をやりたくないと感じるのは甘え?よくある理由と後悔しない選択の仕方

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