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衛生管理者とは?【産業保健師/企業看護師】が資格を持つメリット

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・資格を持っていた方がいいの?
・第一種衛生管理者を取得するか迷っている

産業保健に携わっていると、衛生管理者の資格を持つかどうか迷う方がいると思います。

免許の申請は簡単で資格手当(30,000円程度)もついてくるので資格を持つようになりました。

産業保健師を目指す方にはぜひ取得してほしいので、衛生管理者を持つメリットをまとめました。

この記事を書いた人

Hana|産業保健師ブロガー

大学病院小児科3年
産業保健師4年目
第一種衛生管理者
【情報発信中】
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目次

衛生管理者とは?

職場において労働者の健康障害を防止するため、常時50人以上の労働者を使用する事業者は、その事業場専属の衛生管理者を選任しなければなりません。

「常時1,000人を超える労働者を使用する事業場」、または「常時500人を超える労働者を使用し、かつ法定の有害業務に常時30人以上の労働者を従事させている事業場(以下「有害業務事業場」)」では、衛生管理者のうち、少なくとも一人を専任としなければなりません。

出典元-厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/index.html)一部抜粋

主な仕事内容
・労働者の健康障害を防止するための作業環境管理
・作業管理及び健康管理
・労働衛生教育の実施
・健康の保持増進措置

※選任された衛生管理者は専属で、他の事業所で兼務することはできません。
※保健師でなくても、国家試験に合格すれば取得可能です。

第一種衛生管理者・第二種衛生管理者の違い

第一種衛生管理者

第一種衛生管理者免許を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。

具体的には、農林畜水産業、鉱業、建設業、製造業(加工業を含む)、電気業、ガス業、水道業、熱供給業、運送業、自動車整備業、機械修理業、医療業、清掃業など。
第二種衛生管理者が選任可能な業種も含まれます。

第二種衛生管理者

第二種衛生管理者免許を有する者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。

具体的には、情報通信業や保険・金融業、卸売・小売業など

産業保健師が衛生管理者免許を持つメリット

簡単に、以下のようなものが挙げられます。

・資格手当がつく。
(企業によります)
・就職活動時、産業保健になりたいという意志が伝わる。
 採用率が上がる。
・会社経営の視点も身に付くため会社に貢献できる。

衛生管理者を持っておくと、会社に大きく貢献できます。

看護職で衛生管理者まで持っている人は全体的に見て非常に少ないですが、産業保健に携わっている人の多くは衛生管理者を持っています。(特に正社員の方)

一般的に、産業保健師は社員の健康管理を看護の視点から行うという目的で配置されます。

ですが、最近では健康経営を取り入れる会社がかなり増加してきているため、会社経営の視点看護的視点のふたつを持ち合わせることで会社にとっても大きなメリットとなります。

「健康経営とは」
「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、 戦略的に実践すること。

従業員の健康管理は、単に医療費という経費の節減だけでなく、生産性の向上、従業員の創造性の向上、企業イメージの向上等の効果が得られ、かつ企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。

まとめ

産業保健に関わりたい人、産業保健一本で頑張りたい人は衛生管理者の資格を持つことをおすすめします。

免許取得方法については、こちらにまとめていますので、参考にしてくださいね。

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