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初心者でも安心!保健師面談・保健指導の進め方7ステップ

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「とりあえず面談をしてるけど、いつも不完全燃焼でスッキリしない。どうしたら良いかわからない」

保健師の面談は正解がなく、戸惑ってしまいますよね。

話が広がらず途切れてしまったり、どのように指導へ繋げるか悩んだりする場合は、面談の全体像を理解しておくとスムーズです。

今回は、面談を効果的に進めるためのポイントや全体像を初心者にも分かりやすく解説します。

7つのステップで紹介するので、この記事を読んですぐに実践できるような内容を解説しています。

ぜひ参考にしてください。

目次

初心者でもスムーズにできる保健指導の7ステップ

保健指導をする保健師

保健指導に正解はありませんが、初心者は7つのステップで進めることでスムーズな面談ができます。

初めて面談を実施する人は、慣れるまではこの流れで進めてみてください。

STEP
自己紹介
STEP
アイスブレーク(導入)
STEP
面談の目的を明確にする
STEP
傾聴(主訴の確認)
STEP
環境の整理(アセスメント)
STEP
対応策の提案(アドバイス・支援)
STEP
今後の方針の確認(フォローアップ)

慣れてきたら、自分に合う方法を見つけてアレンジしていくのがおすすめです!

保健指導の大まかな流れが見えてくると思います。次は一つずつ詳しく解説します。

保健師の自己紹介で関係構築

まず対象者が入室したら、保健師の自己紹介をします。

何度も面談を経験している人もいますが、一度で名前と顔を覚えられる人は少ないです。

初回だけでなく、毎回面談の冒頭で必ず挨拶をしましょう。名刺を見せるとより親切で関係性が構築しやすくなります。

Point

・氏名、所属部署
・保健師とはどんな人か?
・保健師は何をしてくれる人か?

対象者が合っているかどうかの確認のため、対象者の名前・生年月日などを教えてもらいましょう。

まずは自分から名乗ることを意識しましょう!

アイスブレーク(導入)で話しやすい雰囲気作り

次に、面談の冒頭で対象者が安心して話せる雰囲気作りのためのアイスブレークを行います。

初めて保健指導を受ける対象者は、面談に慣れていないと緊張してしまいます。

特に保健指導の面談はマイナスに捉えられることが多いので、アイスブレークで柔らかい雰囲気を作り、偏見をなくしていくことも大切です。

Point

・雑談を交えつつ、リラックスした雰囲気を作る
・答えやすいオープンな質問から入る

「最近、仕事の調子はいかがですか?」など気軽に話せる雰囲気を作る意識をしましょう

さらに詳しいアサーション例を知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

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面談の目的を明確にして方向性を伝える

冒頭で面談の雰囲気作りができたら、早速本題に入っていきます。

対象者には、あらかじめ何のための面談であるかを伝えておきましょう。

そうすることで、対象者の受け入れが早くなり、スムーズな面談になります。

【面談の種類】
・健康相談
・復職支援
・ストレスチェック後のフォロー
・長時間労働者への対応 など

このように面談の種類もいくつかあるので、対象者が話を聴く準備ができるように目的を明確に伝えておきましょう。

Point

・面談の目的を明確にする
・事前に対象者の状況を把握し、必要な情報を準備する

急に本題に入ると相手も困惑するので要注意!

保健指導対象者の話を傾聴(主訴の確認)

保健師面談では、本人の話を遮らずに傾聴し、悩みや困っていることを引き出すことがポイントです。

保健師側が質問方法を工夫したり、具体的に状況を聞くと、相手は答えやすいです。

「どのような時に困りますか?」など質問を工夫し、具体的な情報を聞く意識をしましょう。

Point

・相手の言葉をオウム返しして、しっかり聞いていることを伝える。
・秘密主義を徹底し、安心できる環境を作る

「この保健師は話しやすい」と思ってもらえることが大事です!

情報の整理(アセスメント)

ある程度対象者から情報を得たら、問題点と解決策を見つけるためのアセスメントをします。

健康診断の結果や本人の発言、上司や周囲から得た情報などをもとに整理し、解決策のヒントを探っていきます。

【アセスメント内容】
・健康診断結果
・ストレス要因
・生活習慣
・職場の人間関係 など

アセスメントは対象者の健康状態だけでなく、職場環境や家庭環境、生活習慣など広い視点で考えることが大切です。

Point

・問題の原因や背景を探る
・健康状態や動労環境を整理する

保健師特有の「思考力」が試されるとき!

「考えても良いアイデアが浮かばない」「頭が足りない」という時は、以下の思考トレーニングを参考にしてみてください。

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対応策の提案(アドバイス・支援)

面談を進めながら対象者のアセスメントができたら、問題を解決するためのアドバイスや支援を行います。

食事・運動の保健指導だけでなく、会社の制度を紹介したり、必要に応じて医療機関やカウンセリングの受診を勧めるなどあらゆる部署と調整をするコーディネートの役割を果たします。

【会社の制度】
・産業医
・EAP(従業員支援プログラム)
・休息、復職支援など

所属している会社の制度や社会資源などの知識も身につけておきましょう。

分かりにくい場合は、人事や産業医へ質問したり、相談をしてください。

Point

・すぐに実践できるセルフケア方法を提案
・様々な制度や社会資源を提案

アドバイスをするときは、指示ではなく「提案」ベースにすると効果的です!

対象者へアドバイスや支援をする際は、行動変容ステージに合わせた助言を行うと効果的です。活用方法は以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

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今後の方針の確認(フォローアップ)

保健指導は一回の支援で終わらず、長期的に関わることが大切です。

「今日話したことを踏まえて、まずは〇〇から実践してみましょう」など声掛けをしておくとスムーズです。

Point

・面談の内容をまとめ、次回のフォローアップの有無を決定
・具体的なアクションを示す

連絡が取れる時間帯や連絡先を聞いておきましょう!

【まとめ】保健師面談の7ステップ

今回は初心者のための保健師面談の流れを7ステップで解説しました。

面談の流れがつかめなかったり、いつも話が脱線してしまったりする人は、この流れで進めてみてください。

①自己紹介
②アイスブレーク(導入)
③面談の目的を明確にする
④傾聴(主訴の確認)
⑤情報の整理(アセスメント)
⑥対応策の提案(アドバイス・傾聴)
⑦今後の方針の確認(フォローアップ)

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