一目で理想の病院を探せる!【看護師就職活動の方法】

看護学生の皆さん、就職活動はいかがでしょうか。自分で探していかなければならないので大変ですよね。近くに先輩がいる方はとても有利な情報を得ることができますが、なかなか難しいですよね。

・就職活動のやり方がわからない
・病院をどの基準で選べばいいかわからない
・自分が決めた病院で本当にやっていけるのか不安。

こういった悩みをもつ方に向けて、就職活動の参考になるように病院の選び方を説明した記事となっています。ぜひ、参考にしてみてください。

病院の選び方は、病院のパンフレットやインターネットで調べた情報から選ぶ方法と、実際に病院へ出向き自分の目で見て選ぶ方法2つの方法があります。

目次

病院の選び方〈資料で見る〉

●勤務形態

二交替 or 三交替
夜勤の時間帯
早出・遅出の有無

どちらかを確認しましょう。それぞれにメリット・デメリットがあります。看護師になった自分をイメージしながら、通勤時間を含めて1日のスケジュールを考えてみると良いです。

●給料

基本給+夜勤手当+賞与=年収でみてみましょう。
※賞与(ボーナス)は基本給の〇倍と考えられることが多いのでざっと計算してみておきましょう。


看護師の給料は夜勤手当で決まります。そのため、下記の例のように計算をします。

給料の見方例 

①基本給18万(×12か月)+夜勤手当(1.2万×4回分×12か月)+ボーナス2か月分=年収309.6万
②基本給20万(×12か月)+夜勤手当(0.5万×4回分×12か月)+ボーナス2か月分=年収304万

このように、基本給が低くても夜勤手当が高ければそれなりの給料がもらえます。
反対に、基本給が高くても夜勤手当が低ければ総支給は減ってしまうため生活が苦しくなることもあります。

以上のことから、年収でみることをおすすめします。給料に自信を持っている病院は、年収で書いてあることが多いです。年収が書いていない場合は、人事担当へ確認をするのも良いでしょう。

●看護体制

・看護方式
看護体制はそれぞれ特徴があるので、自分が理想とする看護師像をイメージしながら、決めましょう。

【チームナーシング】
1つの病棟を2つ以上のチームに分けて、各チームリーダーのもと、チーム全体で一定数の患者を受け持ち、看護ケアを提供する看護方式です。どの看護方式も同じですが、チームナーシングはチーム単位で業務を行うため、報告・連絡・相談(報・連・相)が特に重要です。

【プライマリーナーシング】
日本で多く用いられる看護方式の一つ。1人の看護師が1人の患者をみるという体制。24時間体制で責任をもって看護を行う。入院から退院まで責任を持って看護計画の立案、評価などを行う。そのため、看護師の主体性・専門性が発揮でき、患者さん一人ひとりに合った看護を提供できる。

【モジュール看護体制】
日本独自の看護方式。1つの病棟で2つ以上のチームを編成し、チームの看護師をさらに数名ずつのモジュール(単位)に振り分けて、そのモジュールで担当患者の入院から退院までの一貫したケアを行う方法。

【機能別看護体制】
複数の看護師が、業務ごとに係を決めてケアを行う看護方式。 (「検温」「注射」「投薬」などの業務の内容別に割り当てられる)看護師間のコミュニケーションが取りづらいため、この方式のみを採用する病院は少ない。

・教育体制プリセプター制度(担当者は1年間同じか、半年ごとに変更をするか)
担当者が1年間同じであると、プリセプターもゆっくり1年かけて指導をしてくれて安心できます。半年ごとに変更する病院もあり、プリセプターとの相性が悪かった時に非常にメリットがあります。実際、入職してすぐにプリセプターが決められるので、相性が合わないことも多々あります。

●離職率

1年離職率、3年離職率が最も多い
都心部(東京・大阪)の高い要因は、Uターンが多いことが挙げられます。地方から都心部に出てきた人で、一通り看護師として知識や技術を身に付けて地元に帰るといった人が多くなるからです。

●立地通勤距離、プライベートでも充実できるか

ドアtoドアの通勤時間
通勤距離
通勤手段(車or電車orバス)

看護師は大雨・台風・地震などの災害が起きた時も出勤しなければなりません。交通手段が使えない場合の通勤経路の確認を必ずしましょう。

病院周りにカフェなどお店があると、仕事終わりに寄ることができます。夜勤終わりにメンバーでご飯を食べに行ったりすることができるので、職場の近くにお店がたくさんあると楽しみも増えます。

また、通勤範囲内にショッピングなどができる繁華街があると、休日に定期券を使って出かけることができ大変お得です。

●福利厚生

寮:家賃、広さ、築年数
休暇:長期のみ(夏休みなど長期休暇はどれくらいとれるか)
手当:通勤手当はどれくらい出るか、住宅手当は出るか

その他に有給などはあまり参考にならないです。

なぜなら、看護師はシフト制であり、休みをとりたい日には「希望休」を出し、公休扱いとなることが多いからです。体調不良で休む時などにしか基本的には使われず、希望していない日に勝手に使われることもあります。

病院の選び方〈実際の目で見る〉

●人間関係 インターン

秋〜冬にかけてが多いです。看護師1年目、3年目、10年以上の様子を見ること。
3年目は中堅、10年以上はベテランにあたります。ここで、教育レベルと人間関係がわかるでしょう。

「報告・連絡・相談」ができているか、しやすい環境であるかが見極めるポイント。
あまりにも歳が上すぎると(30代)、ベテラン勢に入るので指示する側の様子しか見れません。

そして、ゆとり世代・さとり世代とはベテランナースと異なる環境で育ってきているのであまり参考にはなりません。先輩の優しさを確認するためには良いですが、一部であることを念頭に入れておきましょう。︎

※インターンについて交通費支給+交流会がある場合もあり大学生の方は春休みを使って、たくさん見てきてくださいね。【マイナビ看護学生で検索】

●学生時代の実習先

病院附属の学校では難しいですが、それ以外の学校であればいろんな病院で実習ができます。実習期間は2週間〜3週間なので、それだけあれば病棟の雰囲気や良し悪しがわかりますので、実習先が選べる場合は就職した自分をイメージして選ぶことをおすすめします。

まとめ

病院は数多くあり、正直「選び放題」です。だからこそ、ひとつを選ぶのは難しいですが就職先が自分に合うかは人それぞれです。もし、合わなければ転職はいくらでもできますので安心してください。

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